新年度2011年04月01日

春らしい陽光の晴れの日、花粉は今がピークか。
あらかじめ予報されたように、今年の花粉は濃厚だ。
この頃の報道で放射性物質への対処は花粉症対策と同じであると言われているけれど、
今年の花粉は僕にとって被曝対策用の装備が欲しくなる程の攻撃性がある。

ところが杉山に囲まれた温泉で一日を過ごした昨日は、なぜか症状が出なかった。
そう言えば、楽しく遊んでいるときはクシャミ一つ出やしない。
僕の花粉症は心因性だろうか。

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今日も職場は停電予定無し。
月も明けたし、この辺で遅れた仕事のペースを取り戻したい。
朝からハイペースで走り回った。

一仕事終えた午前10時。
おねがいしまーす、と呼ばれ何の事か解らず問い返す。
すると、新入職員の入職式で挨拶して下さいと言って有ったじゃないですかっ!と怒られた。
忘れていた。 今日から新年度か。
その入職式関係で一日中引っ張りまわされ、仕事にならず。

夕方、半ば強制参加の歓迎会。
あまりのツマラナさに寿司だけ食べ途中で抜け出し、逃げるように帰宅。

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いつも買い物をしているスーパーでは、買い物金額に応じてポイントが貯まる。
通常は1パーセント、日曜などは3パーセントになったり、ポイント10倍デーなる日もあったり。
それが間も無く1万ポイントになるのだ。
それ以上は貯まらない事になっているから、それを全額換金だ。
つまり、1万円の臨時小遣い。

カードを作って1年で1万ポイント。
独り暮らしだから、ペースとしてはこんなものか。
臨時収入だからパッと使ってしまおう。
やはり、本だ。

昔NHKで放送していた「大草原の小さな家」シリーズが大好きだったのだけれど、
こんな本を集めてみようか。
ちょっと子供向けだけれど、きっと面白いだろう。
読み終わったら、知り合いの子にプレゼントしても良いし。




こんにゃくを食べた2011年04月02日

エイプリルフールの日に、嘘をつき忘れた。
で、知り合いの奥さんが大阪に疎開すると言う。
当然これは嘘だと思ったら、なんと本当らしい。
子供が居るでも無いのに、ダンナを置いて大阪の実家に帰るって。
なんだか凄い話だ。

もう夏まで計画停電は無いのだろうか。
暖房需要の低下で消費電力も低く推移していると言う。
どうか、このままもう寒波が来ませんように。
そして、今年の夏は冷夏でありますように。
いくら停電が困るとは言え、冷夏を祈るなんて始めての経験だ。

昼食はコンビニのざる蕎麦。
その蕎麦が妙に美味しく感じられて、ちょっと幸せ。
おやつは貰いものの林檎を一つ、皮ごと齧った。

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コンニャクの製法に詳しくないけれど、コンニャク粉で作るモノと、生のコンニャク芋から出来るモノ
が有るらしい。
で、生芋から作るコンニャクはモチモチとした弾力が圧倒的に美味いんだ。
それがやみ付きになり、どこかへ出かける度に産直のお店で美味そうな物を買ってくる。
僕の行動エリアでは、道志村の道の駅で売っているモノが最高だ。
でも、一昨日買ってきた山梨某所のコイツもまた美味い。

半分は酢味噌で刺身に。
半分を、ピリ辛で炒め煮に。
特にごま油と砂糖、醤油、タカノツメで作るピリ辛は最高の酒の友。

Ms Removal Tool2011年04月03日

表題のウイルスに感染。
それらしき名前から、一見Microsoft関係かと思わせるが一切無関係。
症状は偽ウイルススキャン画面、ブルースクリーン化、購入画面への誘導。
その間、当PCのセキュリティソフト操作不能、オンラインスキャンも出来ず。
ウイルスバスター2011を入れ、アップデートしていたにも関わらず反応せず。

成功した治療は
再起動・F8連打でセーフモード、システムの復元。

時計が2011年04月04日

自宅建築中の知り合いは、この4月に着工予定だった。
ところが震災の呷りでその目処が立たないと言う。
工務店の話では被災地へ物資を集中する為、コンクリートの型枠から断熱材まで建築資材が
不足しているらしい。

千葉に住む独り暮らしの叔母が精神的に不安定だと電話あり。
原因は、あの日以来連日続く報道の見過ぎか。
被災地のさまざまな惨状がアタマから離れず涙が止まらなくなるという。

湾岸地区に住む友人の家は、まだ断水が続いている。
自宅は扉が開閉し辛く、家全体をジャッキアップしての修繕が必要かも知れないとの事。

まだまだ先が見えない。
そして、それらに比べれば本当にどうでも良いことだけれど、自宅の時計が変だ。
時計が狂っているのが嫌いで、家に5つの電波時計を持っている。
そして現在その全てが標準電波を受信できない。
国内に二箇所しか無い電波送信所の一つが、原発事故の避難エリアにあり停波状態なんだ。
もう一つの送信所である佐賀からの標準電波は、自宅の立地条件では受信できないようだ。
家中の時計が少しづつ違う時刻を表示するのを想像するだけで、気持ちが悪い。

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毎年繰り返される、新人研修。
今年は自分の講義はなんとか逃げ切った。
その代わり、スライド作成やら資料作りやらの雑用多し。
離職率の高いこの職場。 
このうち何割が残ってくれるのかと思うと、いまいちヤル気が出ないのだ。
いや、良い研修をして皆に居ついて貰わなければならないのだが。

昼食は差し入れのカツサンド。
某所よりダンボール箱で林檎を頂く。
ありがたし。

水曜日に仕事を休める可能性が5割ほどあり。
久しぶりに釣りにでも行きたく、仕掛けだけでも揃えておこうかな。
東京湾でシコイワシは釣れているだろうか。

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出勤前に庭の畑からキャベツとタマネギを収穫した。
帰宅後、それをベーコンの塊と煮る。
トロトロに溶けたキャベツが極めて美味し。
どうかいつまでも、庭先で作った野菜を安心して食べられる世界で有って欲しい。







清明2011年04月05日

5時起床。
日の出は5時23分。
「清明」に相応しいキッパリとした朝。

花粉装備をして自転車で出勤し、いつも通りの仕事。
職場は停電の影響も収まり平常に戻りつつある。
午前中、ルーチンワーク。
午後は会議が3連発。
12時間働いて帰宅。



夕飯には冷凍してあったサンマを甘辛に煮た。
他に、厚揚げ焼き、今や貴重品の納豆。
酒は震災見舞いも兼ねて3本買った宮城の浦霞・しぼりたて生。

明日は仕事休み。
久しぶりに一人ボンヤリと東京湾で釣りをするつもり。
それにしても、放射性物質に汚染された水を海へ投棄するとは。
このニュースには本当に衝撃を受けた。
それでも江戸前の魚を釣り、食べ続けるけれど。

当たり前のことが2011年04月06日






海で魚を釣り、それを食べる。
さっきまで泳いでいたアジをタタキにし、イワシを生姜醤油で。
もうこれは最高に美味いに決まっているんだ。

そんなあたり前の事が、いつまでもあたり前で有り続けて欲しいと願う。
穏やかな春の海を見ていて、霞のかかった青空を見上げて、薫風の風にふかれて、なぜか悲しい気持ちになる。
あたり前と思っていたものが、実はとても壊れやすいものだと今頃に気付いたのだ。

海で隣り合わせた知らないオジサンと、放射性物質の半減期や生物濃縮の話をしながら釣り糸を垂れた。
前向きにならなければ、と思うけれどこの頃とても涙もろい。
この海で、いつまで釣りが出来るだろうか。




リゾット改2011年04月07日



去年植えた30個のムスカリの球根が忘れているうちに芽吹き、花を咲かせ始めた。
この青紫をもっと増やして、庭の一角を飾りたい。

洗濯とワンコの散歩、トイレ掃除とシンク掃除と新聞のヘッドラインチェックをしてから出勤。
そろそろ床の雑巾かけをしたいけれど、それは日曜日だな。
定期的に床板を拭かないと、なんだかザラザラした感じになって嫌なのだ。

職場にて、昨日は東京湾で釣りしてさあ、アジとかイワシとかが釣れたんで夜はそれを肴に大酔っ払いだったんだぜ、とか話したらアホかこのオトコは、と言うような目で見られた。
中には禿げるんじゃないかとか、巨大化するんじゃ無いかとかいう輩まで。
それを風評と言うのだ。
東京湾の根付きの魚が放射能を帯びているとでも言うのか。
でも畑の葉物野菜は少し気になることも確かだ。 少なくとも暫くの間は、ホウレン草とか小松菜とかのお裾分けは控えよう。

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どうでも良い事で、職場から表彰される事になった。 でも、たいして嬉しいとも思わない。
これが職能団体からの表彰だったり学会での評価だったりすると嬉しいのだけれど。

学会抄録を見ると、大学時代の同期の名を見ることがある。  そして奴らの書く論文の内容がちっとも理解できなかったりする。  焦りと諦めと溜息と。

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夕飯は残り物の冷飯を使ってリゾットモドキ。
本当のリゾットは米から作るけれど、残りご飯から作る洋風雑炊だ。
あっと思った時はもう遅く、コンソメと間違えて粉末カツオダシを入れてしまった。 
諦めてそのまま和風味にしたけれど具材がアスパラと海老だったから、なんだかヘンテコな食物に化けてしまった。


写真は昨日釣ったイワシをヌカミソで炊いている所。
3時間ほど炊いて一晩寝かせ、食べるのは明日の夜。


ヌカミソ煮2011年04月08日

昨夜、そろそろ寝ようかとベッドに入った頃に地鳴りのような重低音。 
そして直後に長く大きな揺れ。
あの日以来ずいぶんと余震に襲われたけれど、その度に冷や汗の出る思いがする。
前にも書いたけれど、この揺れはP波で、直後にS波の大揺れが来るかもしれないと言う恐怖を感じるのだ。

でも昨夜、地震以上に驚いたのは緊急放送に呼応して突然テレビが点いた事だ。
スイッチを切っていても勝手にテレビが点く仕掛けなんて今まで知らなかった。
しかも音量も上がるみたいで、消えていた寝室のテレビが突然大きな警報を発するので腰が抜けてしまった。

結局、テレビの地震速報やラジオのニュースを明け方まで聞いていた。
真夜中の震度6強、しかも津波警報まで出るなんて、ただでさえ疲労困憊のはずの現地の人に酷すぎる仕打ちだ。

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寝不足のまま、自転車で出勤。
仕事は特記事項なし。
東電によると当面計画停電は無いとの事で少し安心した。
このまま、夏も何とか乗り切ってくれ。
昼食は差し入れの餅。
この時期、なぜ餅を差し入れてくれる人が居たのかは不明。


夜、昨夜炊いたイワシのヌカミソ煮で日本酒を呑む。
常に米ヌカを継ぎ足しながら作るヌカミソの床は、だんだんと全体量が増えてしまうんだ。
だから、たまにこうしてヌカミソ煮でも作り、その量を減らす必要がある。

レシピは、水300ml、醤油1カップ、酒1カップ弱、砂糖(ザラメ)350グラム。
それぞれ量は好みで加減。 それを煮立たせたところへ茶碗半杯のヌカミソ。 
あとは生姜適当と共にサバやイワシを煮るだけ。
落し蓋をし弱火で2-3時間煮てから一晩寝かすと味が沁みて美味し。



芽が出た2011年04月10日



一週間ぶりに畑へ行くと、土の合間から緑の葉が顔を出していた。
今年もまた、ジャガイモの芽吹き。
嬉しい。

さくら咲く2011年04月11日

昨日、近所の都立公園をMと歩いた。  そこは桜で有名な公園で、染井吉野は今が盛り。
蕾が薄紅に染まる頃も、満開の狂乱も、そして雪のように散る様も、やはり桜は素晴らしい。


でも、今年一番嬉しい桜はたった数輪の、この花だ。
桜の樹が欲しくて公園で種を拾ったのが2007年。 
桜の種、つまりサクランボから出た芽を大切に育て、4年目の今年に初めて花を付けたのだ。

この種を拾った時、上手く芽が出たら庭に植えて大木に育てようと思っていた。
その翌年、父が逝きその庭を失った。 
そして駐車場となっていた場所に僕が家を建て、大きくなる樹を植える場所が今はもう無い。
4年有れば、生活環境など全く変わってしまうのだ。

育てる場所をなくし鉢に植えたままのこの桜の樹も、いつかは地面に返してやりたい。
職場の庭でも、どこかの公園でも、あるいはあの河川敷の土手でも。
少し寂しいけれど。

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あの震災から一ヶ月。 
色々な価値観までもが変ってしまった一ヶ月。
繰り返される余震に、いつも体が揺れている気がする。 
自分が揺れているのか地震なのかが解らない。
いったい、地面の下で何が起こっているんだ。

無能な上司の下で働かされる事を「枝る」というらしい。
なんだか訳の解らない雑用ばかり丸投げされて、そんな言葉を思い出す。
今日の会議でまた新しい委員と仕事を押し付けられる。 砂漠に水を撒くような作業だ。

昼食は自宅から持ってきたオニギリ。
塩オニギリの、いや米の美味さに今更目覚めたのだけれど、今年の秋はきっと米不足だろうな。
93年の米不足のような騒ぎにならなければ良いけれど。

夕方また大きな地震。
マイクロピペット運用中だった機器の測定部に損傷あり。
ラジオのニュースは地震、津波警報、原発ばかりを繰り返す。
もう嫌だ。