時計が2011年04月04日

自宅建築中の知り合いは、この4月に着工予定だった。
ところが震災の呷りでその目処が立たないと言う。
工務店の話では被災地へ物資を集中する為、コンクリートの型枠から断熱材まで建築資材が
不足しているらしい。

千葉に住む独り暮らしの叔母が精神的に不安定だと電話あり。
原因は、あの日以来連日続く報道の見過ぎか。
被災地のさまざまな惨状がアタマから離れず涙が止まらなくなるという。

湾岸地区に住む友人の家は、まだ断水が続いている。
自宅は扉が開閉し辛く、家全体をジャッキアップしての修繕が必要かも知れないとの事。

まだまだ先が見えない。
そして、それらに比べれば本当にどうでも良いことだけれど、自宅の時計が変だ。
時計が狂っているのが嫌いで、家に5つの電波時計を持っている。
そして現在その全てが標準電波を受信できない。
国内に二箇所しか無い電波送信所の一つが、原発事故の避難エリアにあり停波状態なんだ。
もう一つの送信所である佐賀からの標準電波は、自宅の立地条件では受信できないようだ。
家中の時計が少しづつ違う時刻を表示するのを想像するだけで、気持ちが悪い。

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毎年繰り返される、新人研修。
今年は自分の講義はなんとか逃げ切った。
その代わり、スライド作成やら資料作りやらの雑用多し。
離職率の高いこの職場。 
このうち何割が残ってくれるのかと思うと、いまいちヤル気が出ないのだ。
いや、良い研修をして皆に居ついて貰わなければならないのだが。

昼食は差し入れのカツサンド。
某所よりダンボール箱で林檎を頂く。
ありがたし。

水曜日に仕事を休める可能性が5割ほどあり。
久しぶりに釣りにでも行きたく、仕掛けだけでも揃えておこうかな。
東京湾でシコイワシは釣れているだろうか。

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出勤前に庭の畑からキャベツとタマネギを収穫した。
帰宅後、それをベーコンの塊と煮る。
トロトロに溶けたキャベツが極めて美味し。
どうかいつまでも、庭先で作った野菜を安心して食べられる世界で有って欲しい。