今朝の畑2016年05月25日


暖かな南風のせいで、夜の間も殆ど気温は下がらなかった。
夜明けの気温は21度。
犬を連れ、朝5時前に庭に出る。
出勤前に畑仕事をするのだ。
いや、仕事とは呼ばない。 畑遊びだ。

トマトの脇芽摘み。
この時期のトマトは生長旺盛で、数日も経てばまた脇芽が伸びてくる。
それをせっせと摘みながら、一本の太い幹に育てるのだ。
ふと葉の裏を見ればアブラムシが集落を作っている。
こいつは様々な病気を媒介する厄介者で、特にトマトに致命的なウイルスを持ってくる。
だから、見つけたらすぐに駆除だ。
と言っても農薬は使わない。
牛乳を霧吹き器に入れてシュッシュするだけ。
牛乳が乾いて固まると、その中でアブラムシまで窒息してしまう。
あとは翌日にでも水で流せば良い。

ナスは開花が始まった。
一番果前後の枝を伸ばし、すっきりとした3本仕立てにする。
ナスは肥料を欲しがる野菜だ。
マルチの隙間から500倍の液肥を撒いた。

アスパラは開花が始まった。
根元からはまだ美味そうなグリーンアスパラが出てきているけれど、じっと我慢。
それらを収穫せず、来季に向けて株を充実させるんだ。
だから今は施肥と土寄せ。
風で倒れないように支柱ももっと立てなければ。

キュウリに小さな実がつき始めた。
1センチに満たないその実には、毛のような可愛い棘を沢山生やしている。
もう暫くすれば、キュウリの大収穫が始まるだろう。
毎日、何本もキュウリを食べるあの季節がやって来る。
僕はキュウリに味噌をつけて食べるのが大好きなんだ。
でもそれは長く続かない。
キュウリは収穫期が短い。
だから晩秋まで採り続けるために、時間差を付けて何本も植えるのだ。
来週には二本目の幼株植え付けの積もり。

唐辛子もピーマンも、もう実を付け始めている。
枝豆は二番目の播種をしようか。
パセリはそろそろ摘んで冷凍してしまおう。
バジルが大きく育ったから、日曜はパスタでも良いかもしれない。

あっという間に時間が経ってゆく。
これから仕事に行く事など忘れ、畑で遊んだ。
今日はそろそろ撤収しよう。
シャワーを浴びて少し休んだら出勤だ。

真夏日2016年05月24日

夜明けが早い。
東京の日の出は4時半ちょうど。
それはあと一ヶ月もしないうちにまた、遅くなり始める。
季節が巡る。
何だかボーっとしているうちに、季節だけが過ぎてゆく。
夏の準備も出来ていないのに。 
冬物の衣類も出したままなのに。
アサガオもまだ蒔いていないのに。
小満を過ぎたばかりだと言うのに、東京は連日の真夏日。

7時過ぎに自転車で出勤。
いくらなんでも増えすぎている体重を気にして朝食は無し。
本当ならまたスポーツジムにでも行って贅肉を削ぐ頃合だ。
でも平日の夜2時間をジムに当てる事がどうしても億劫だ。
行けば楽しいのは解っているのに、自転車通勤や朝食抜きで茶を濁す。

昼は自宅から持ってきたオニギリ。
ここ暫くの間、自宅から昼食を持ってきているんだ。
何を血迷ったか4期分の固定資産税をいっぺんに払ってしまった。
自動車税も払ったし、普通徴収分の住民税も間もなくやって来る。
つまり金欠なのだ。
給料日までなんとか凌がねば。

自作の梅干入りオニギリは安くて美味い。
少しの罪悪感と共に、朝食抜きの身に炭水化物を摂取する。

午後はずっとルーチンワーク。
その合間にエライ人との交渉もしたし、来月の予定も立てた。
今日は仕事を頑張れたな。
褒美に夜はベルギービールの「ヒューガルデン・ホワイト」を2本。

今日で二年2016年05月20日

いろいろな事を考えたけれど、それを上手く書く事が出来ない。
この二年間をどう過ごしてきたのかも、よく解らない。
もっと夢に出てくれるのかと思ったけれど、それもあまり無いし。

日常のちょっとした瞬間に母の気配を感じることがある。
あの路地の向こうから、緑色の自転車に乗ってやって来そうに思うときがある。
エプロンを付けて花壇の手入れをしていそうな。
沢山の本に囲まれ笑っていそうな。
父だってそうだ。
今にも大漁だ、とか言って海釣りから帰って来そうな気がする。
僕が買った赤いオープンカーを、ちょっと貸せと言って乗り回していそうな。
そんな気がするときがある。

そう思いたいだけなんだ。
その辺に居そうだな、などと殊更に思い込みそんな世界に逃げ込む。
それがこの二年間で身に付いた僕の逃避であり弱さなのだ。
今居ないのは、ちょっと留守にしているだけなんだろ。
両親は旅行に出掛けているだけなんだと。
そんな甘美な妄想に浸かる事がある。
そして次の瞬間、もう二人とも居ないのだと嫌な気分になる。

いつになったら素直に受け入れられるのか解らない。
それが今の自分なのだから仕方が無い。
とにかく、今日で母が逝って二年。



そろそろ2016年05月18日

弱い北風の、爽やかな初夏の一日。
最高気温は26度。

風薫る5月と言うけれど、まさにそんな季節がやってきている。
5月か。 でもどうか早く過ぎてくれ。
この時期は辛い記憶が蘇る。
考えないよう仕舞い込んでいる思い出が、何かの瞬間に蘇る。
まるで昨日の事のように、そして圧倒的に気持ちと思考を埋め尽くす。
でもそれは何物にも替え難い大切な形見でもある。
忘れるわけにはいかない。 
でも思い出したくない。
2年前の今頃、母との最後の日々を過ごしていた。

ある人に、1年が一つの区切りだと言われた。
確かにそれが過ぎれば1年前の今頃は、など考える事は少なくなる。
でもそれから更に1年が経とうとしている今、僕はあの頃よりも元気になっているのか。
慟哭するような悲しさは無い。
でも、替わりにしんしんと降り積もるような寂しさに窒息しそうになる。
そして、ああ僕にはもう両親とも居ないのだと改めて思うのだ。

当日に参るのがなぜか嫌で、仕事の帰りに墓参り。
母が逝った20日はどう過ごそう。
きっといつものように仕事へ行き、夜は独りで酒を呑むだろう。
そしてこの2年間をどう過ごしてきたか考えてみよう。
この2年の間に、僕はまったく違う人間になってしまったんじゃないのか。


ハクビシン2016年05月16日

東京の日の出は4時35分。
そんな時間に夜が明けるなんて。
だって年明けの頃は7時近くまで暗かったんだから。
季節って本当にすごい。

朝の時間を有効に使うため、起床時間を少し早めた。
犬の散歩が終わり、家の前を掃き掃除。
それでもまだ6時。
庭の畑の世話をしたり、隣人と立ち話をしたり。
朝のそんな時間が好きだ。

この頃、近所の話題はハクビシンだ。
どこかに営巣しているのか、子供連れハクビシンの目撃例が続く。
あそこを走っていたとか、塀の上に昇っていたとか。
僕も何度か見かけたし、隣人などドックフードを盗まれ困っていたという。
どこかから引っ越してきたのか。
それとも以前から潜んでいたのか。
間近に見るとハクビシンとは随分大きなもので、アレがこんな街中に住んでいるなんて。

出勤前、自宅の門を写しているカメラの向きを変えた。
隣家との境目で、数回ハクビシンらしき足跡が残っていた場所。
動くものがあれば動画を記録してくれるそのカメラに、何か写るだろうか。
ちょっとワクワクする。


ソラ豆採れた2016年05月14日



秋に植えたソラ豆を少しだけ収穫する。
寒さにも害虫にも負けず、今年もよく実ってくれた。
サヤが空を向いて伸びるからソラ豆。
僕が作る野菜の中では比較的つくり難くて、だからその収穫が余計に嬉しい。

こいつはサヤごと焼いて食べよう。
塩を少しだけ付けて、ホクホクと食べよう。
茹でるのと違い焼きソラ豆は水っぽくならなくて美味しい。
少しサヤを焦がせば、香ばしさも付いてくる。

これでビールを飲んで、今日あったイライラ事を忘れよう。
職場であった事を引き摺らないように、気晴らしは美味い酒と肴に限る。
畑のソラ豆とアスパラ、先日採ってきたアサリ、母の田舎から届いた鯨の干物。
明日は休みだし、今夜は独りだ。
じっくりと酒を呑み、よく眠り、明日はまた畑で遊ぼう。



潮干狩り2016年05月12日



仕事は休み。
天気は快晴。
調べてみたら潮は中潮だ。
となれば行かねばなるまい。
いつもの場所で潮干狩りだ。

寝ぼけているMを起こそう。
都心を抜けて橋を渡れば、そこは僕の大好きな場所だ。


その前に飯だ。
保田漁協直営の「ばんや」は魚好きの聖地。
いつもは混んでいるけれど、今日はまだ10時半。
空いた店内で、まずは生簀の魚を見よう。
イセエビ、カワハギ、カサゴなんかが元気に泳いでる。
美味そう。


潮が引き出すのは午後だから、潮干狩りの前に磯遊びだ。
大きなウミウシを捕まえ、カニと遊び、貝殻をひろう。
対岸は三浦岬。
海の向こうに富士を探したり、コンテナ船やイージス艦を眺めたり。
風が爽やかで、本当に心地がよい。


潮干狩りは富津。
二人で4キロのアサリは食いきれんぜ。
でも大丈夫。
アサリは冷凍で保存できる。
砂抜き用に数リットルの海水を持ち帰ることも忘れない。
今夜は酒蒸しで吟醸酒だな。



さて帰ろう。
都心の地下を走るC2線が出来てからずいぶんと便利になった。
日焼けでヒリヒリする首筋を摩りながらの帰途。
それにしても潮干狩りは楽しい。
何度やっても飽きることがないんだ。


芽が出た2016年05月11日




東京の日の出は4時39分。
気温16度。 南風の生暖かい夜明け。

小雨降る中、庭の畑の手入れをする。
もはや昼は14時間。
その気があれば出勤前に1時間は庭に出る事が出来る。
その気さえあれば。

今朝はその気になった。
埼玉に借りている畑と違い、庭の畑は狭いし冬場は日当たりも悪い。
でも、こうして気軽に作業できるのが最大の利点だ。
長靴を履いたらすぐに畑。
マメな手入れを欲する夏野菜は、だから自宅でなければ作る事が出来ない。

トマトもナスもキュウリもピーマンも根付き、成長をはじめた。
写真は枝豆の発芽。
これは少しの隙間で作る事が出来る。
だからあちこちと時間差を付けて種をまき、夏の間はずっと収穫できるようにする。
ビールと枝豆。
その為だけにも、夏は暑くあってほしい。

そして7時出勤。
今日の帰りは遅くなりそうだ。

車が老いる2016年05月09日

ああ、もう立夏も過ぎたのか。
それはそうだ。 連休が明けたのだから。
など、職場で暦を見て独り言。
その暦によると、東京の今朝の日の出は4時41分。

また季節がすすんだ。
このままではあっという間に梅雨も盛夏もやって来る。
でも今の僕にはそれは良い事かもしれない。
あの年から、5月が辛いものになったから。

曇り時々雨。
この頃いつもそうであるように、風の強い一日。
仕事は特記事項なし。
机の上に、誰かの土産がいくつか置いてある。
萩の月とか、マカダミアナッツチョコとか、都こんぶとか。
え、都こんぶ?
まだ職場のそこここに、連休明けの気だるさが残っている月曜日。

仕事帰り、顔見知りの整備工場でリフトを借り車の下回りを覗き込む。
日頃の足に使っている四駆の車検が秋にあり、それを通す為の対策だ。
少し前まで、その車検を通すつもりは無かった。
VWゴルフに乗り換えるつもりで、下取り査定までしていたんだ。
でも、やっぱりもう少し乗ろうと決めた。
お金の事も有るけれど、この万能な四駆が結構気に入っているからだ。

下回りを見て、7年8万キロの間に溜まった疲労を思い知る。
タイロットエンドブーツが切れてグリスが出ている。
後ろ足のショックからもオイル漏れ。
ブレーキパッドは四輪とも残3ミリで、もう2年乗るなら交換が必要だ。
2セット目のタイヤも溝が浅い。
とりあえず梅雨入り前にエンドブーツの交換だけでもしなければ。
僕と同じで、この車も年を取ったんだ。

夜、姪が来宅。
彼と住む為に家を出た姪だけれど、こうしてたまに遊びに来る。
両親と上手く行っていない彼女にとって、僕の家が実家のようなものなのか。
暫く僕の母の話など。
彼女にとっては僕の母が親代わりだった。
だから、彼女もまた5月が辛いものになっているようだ。
帰り際、母が残した数冊の本を持たせた。
読んでくれたら僕も嬉しい。


線香2016年05月07日

今年のゴールデンウィークは5連休もしてしまった。
そんな贅沢のシワ寄せか、昨日から職場で走り回っている。
明日の日曜も休日出勤するから、なんの為の連休だったのか。
混雑が何よりの苦手で、どこへ行くにも車で出掛ける。
そんな僕には大型連休より、日常にある平日休みの方が合っているのかも知れない。

7時、自転車で出勤。
自室PCの機嫌が悪く、仕事に差し障る。
起動に酷く時間が掛かり、その後フリーズ。
やっと起動したらCPU使用率100%のままで何も出来ず。
svchost.exeが原因らしいが、Windows update辺りだろうか。
調べる気力と時間無く、鞄の中にあったSurfaceでレポート書きなど。

昼食はコンビ二のざる蕎麦。
冷たい蕎麦の季節になったねえ、など話していたら大勝軒のもりそばが食べたくなった。
もりそば、最近食べていないな。
あれは蕎麦ではないけれど。

帰宅し、ポストをのぞく。
有り難くない各種税金の納付書に混じって、宅配の不在連絡票が入っていた。
母の実家から、大量の切り花。
5日が両親の結婚記念日だったので、畑から切ってきてくれたようだ。
大きな壷に挿し、写真の前に供える。

この頃、線香を焚くようになった。
線香といっても外国産のお香だけれど、火を灯し香りが漂うと心が穏やかになるんだ。
僕はキリスト教の家に育った。
でも、両親共に亡くしてみると日々の祈り以外にも何かが欲しい。
儀式と言うか行為と言うか。
それがきっと、今は線香なんだ。
今日はラベンダーの香を焚いた。
そのうちに「おりん」とかも買ってしまうかもしれない。