角でハイボール2010年07月05日

気だるい月曜日。
灰色の朝が湿気に煙る。
昨夜の雨はまだ乾かず、アスファルトを黒く染めている。

相変わらず寝汗が酷い。
そして熟睡感は無し。
どうにも睡眠の質が良くないな。
朝起きたとき、すでに疲れている感じがするのだ。

仕事はそれなり。
面倒雑多な作業を先送りするのも相変わらず。
昼にはPBの安いカップ麺をすすった。


次の土曜日、小学校の同級生で吉祥寺で飲もうという話がある。
と言うか、いつの間にか幹事の片割れを押し付けられた。
そんな時、地元民が多いことに改めて気付く。
大抵の同級生は連絡が付くし、小学生の頃と連絡先が変わっていない奴らも多いのだ。

小学校を卒業して30年以上も経つのに、なぜこれほど連絡が取れるのか。
記憶している当時の電話番号に掛けてみたら、まるでこの30年間など無かったかのように本人が出たりして笑ってしまう。

土曜日が楽しみだ。
浮世の雑事など忘れ、小学生のままの気持ちで酒が呑めそうな気もする。
僕が当時好きだった女子が都合で来られないのは残念だけれど。


     ハイボールって、あまり美味しいものじゃないと思っていた。
     ところがCMに釣られ、サントリー「角」で作ってみたら美味いじゃない。
     僕の家のウイスキーの在庫はバーボンメインであり、
     たとえばターキーなんかをソーダで割っても今一つだったのだ。
     はやりハイボールは濃厚なウイスキーではなく、「角」などの淡麗辛口が良く似合う。

     ところが、CM効果で角が売れすぎ出荷調整をするという。
     これはタイヘンと、サミットで安売りされていたのを3本買い込んだのだった。
     そいつを含め、僕の家には今ウイスキーの在庫が12本。
     それでもまだ不安で、ついまた買い込んでしまうのだ。