鬼灯2013年07月24日



4時半に起き、熟睡していたワンコを起こして散歩に付き合ってもらう。
低い雲と重い湿気と時おりの雨。
ノウゼンカズラの落ち花を掃除していたら、花の蜜に集まっていたアリンコが落ちてきた。
Tシャツの首のところから入り込んだそれが不快で、シャワーを浴びてから実家へ。
先日母に買った鉢植えの鬼灯が色付き始めた。

10時、車で家を出てM宅。
借りている畑でスイカの世話。
車のフロントグラスの油膜落とし。
東久留米の「黒潮屋」でつけ麺を喰らい、シャトレーゼでロールケーキを買ってから帰宅。

14時半、市役所の方が実家に来宅。 職員の方と母、M、僕で話を聞く。
母の在宅介護申請を受け、世間話を交えながら1時間ほど調査をされる。
1週間前まで殆ど寝たきりだった母だけれど、化学療法を休んでいる今は元気だ。
現状では介護度は低いと認定されて仕方が無いだろう。
今は申請をしておく事に意味が有るのかもしれない。
少し昼寝をしてから17時にMは出勤。
僕はまたワンコの散歩と母の買い物。

夜、自宅一階の小部屋を模様替えした。
そこは壁一面に作り付けの本棚が有るだけの、普段は使っていない空間だ。
小さな液晶テレビとブルーレイレコーダ、デンオンのステレオも運び込んだ。
ノートパソコンと読書灯も設置し、居心地の良い場所を作る。

Mの来ない独りの夜はリビングで過ごすのではなく、この部屋に篭るんだ。
大きなテレビも7kWのエアコンも切り、タンブラーにウイスキーソーダを作って一階に下りてこよう。
大量に並んだ本と狭い空間に身を置くと、なんだかとても落ち着くんだ。
学生時代から使っている気に入りの椅子もまた、ここに出番を見つけたし。