昨日のこと2013年07月18日



蓮の花が咲くときってポンと音がする。
そんな俗説がある。
本当は音なんかしないけれど、でもそれを信じてしまいそうな庭の水瓶の蓮の花。
今朝、犬と散歩に出たときはまだ開いていなかったのに、30分ほど歩いて帰れば開花している。
一つ二つ三つと、毎日のように美しい姿を見せてくれる。

今朝は母も僕の家まで歩いてきて、この花に触れたりしていた。
だいぶ気分は良いようだ。
実家の掃除もここ数日は自分で出来ている。
そして昼間は梅干の面倒も見てくれているだろう。

--------------------------------------------------------------------------

昨日、Mに付き合ってもらい母の件で数箇所を廻った。
訪問看護、往診、在宅介護。

今日は調子が良いとは言え、母の体調はいつ変わるか解らない。
数日前まで殆ど寝たきりだったのだ。
残念な事に完治の見込めない現状では、それに波はあっても基本は落ちてゆくだけなのだ。
だから今のうち必要な手続きをしておかなければ、このままでは僕と母は共倒れだ。

24時間対応の往診と看護が受けられれば、具合が悪くなっても自宅で過ごす事が出来るだろう。
また、現状で介護認定は難しくても、先を考え申請だけでもしておく必要がある。
この先どうなってゆくのか不安ばかりだけれど、外部の助けも借りて出来る事はすべてやる。
そして、こんな時にMがいてくれて本当に良かったと思うのだ。