少し入院2013年07月06日

蒸し暑さで目が覚めたら朝の4時だった。
そのまま起きてしまい、犬と散歩。

6時、実家に母を見舞いに行く。
昨日から体調が悪かった母は今朝、倦怠感が酷くベッドから起き上がれないという。
その母を残して仕事へ行くべきか迷った。
なんだか母が憔悴しているように見え、一人にする事がとても不安だったんだ。
しかしどうしても仕事を休めず、母ひとり残し出勤。

昼休み、やはり心配で様子を見に帰宅。
渋滞の道を往復すると自宅に居られる時間は5分程度だけれど、顔を見れば母も安心だろう。
いや、安心するのは僕の方か。
状態、朝と変わらず。

定時で退勤、急いで帰る。
母、38.8度の発熱。
Mも来てくれ、相談の結果救急外来を受診。
朝から殆ど飲食しておらず、脱水を疑ったが化学療法の副作用による感染も怖かった。
たまたま知り合いの医師が居て、いろいろと調べてもらう。

検査結果は思ったほど悪くは無く、やはり脱水だろうとの事。
ただ、化学療法が始まって2ヶ月間の疲れも蓄積していたのだろうと。
吐き気や倦怠感で苦しんでいたものが、気候の変化で表面化したのかも知れない。

できれば数日入院して点滴をし、体力が回復てから帰宅させたいと懇願。
それならそろそろ予定されていたCT等もしたいし、数日入院しますか、と言ってくれる。
母も納得し、21時入院。

今回はMや知り合いの医師の助けもあり、大事には至らなかった。
でもこれからは一層母の体調に気をつけなければならない。
母の家の二階には兄一家が住んでいるのだが、それらを全くあてにする事が出来ない。
しかし、今のような状態でいつまで持ち応える事が出来るだろうか。