昨日歩いた山のこと ― 2011年11月18日
久しぶりに山歩きを再開したら、やっぱり面白い。
以前のような高所ではなく、自宅から日帰りで行ける低山の魅力を再認識したのだ。
昨日、小春日和に誘われてMと向かったのは山梨県小菅村。
そこは奥多摩から峠道を越えた先に有る、とても静かな山間の村だ。
蕎麦の収穫も終わり、村はすでに冬の表情。 柿色が何だかとても懐かしい。
年に数度は温泉目当てに出掛ける馴染みの村だけれど、今日は山歩きが目的なのだ。
以前のような高所ではなく、自宅から日帰りで行ける低山の魅力を再認識したのだ。
昨日、小春日和に誘われてMと向かったのは山梨県小菅村。
そこは奥多摩から峠道を越えた先に有る、とても静かな山間の村だ。
蕎麦の収穫も終わり、村はすでに冬の表情。 柿色が何だかとても懐かしい。
年に数度は温泉目当てに出掛ける馴染みの村だけれど、今日は山歩きが目的なのだ。
信玄の娘が敵から逃れる為に越えたという松姫峠に車を停める。
そこには10台ほどの駐車スペースとトイレが有る。
その場所からの遠望は素晴らしく、御正体山から大菩薩、雲取山までが見事に広がるのだ。
昇る山は標高1348メートルの「奈良倉山」。 駐車スペースの反対側に入山道が有る。
ここで選択肢は二つ。 登山道をゆくか、林道をゆくか。
どちらを歩いても頂上に着くのだけれど、ここは林道を歩くのがお勧めだ。
平坦で歩きやすく眺望も素晴らしいからだ。
林道ルートに限っては、ゴツい登山靴は無くても大丈夫だろう。
もちろんサンダル(で昇る人は居ないだろうが)では無理だけれど、頂上まで行って帰るだけなら散歩の感覚で行ける道だ。
これがその林道。 積もった落ち葉が足に優しい道が続く。
特に難所も無く、景色を楽しみながらゆっくり歩いても1時間弱で頂上だ。
ただ一箇所だけ、林道から頂上への分岐が解り難いかも知れない。
頂上へは林道から左に反れる必要が有るけれど、その場所に解りやすい標識が無いからだ。
下の写真のように富士の良く見える場所を過ぎたら、左へ曲がる頂上への分岐に注意。
迷った、と思ったらもと来た道を帰れば良い。
頂上の少し手前。 一気に展望の開ける場所がある。
富士山はもちろん、幾重にも重なる山の襞が素晴らしい。
車から降りてたった1時間弱で、この開放感に浸れるのだ。
富士を見ながら弁当を食べた。 オニギリとウインナーとゆで卵。 チョコと熱いコーヒー。
他に登山客は無く、風の音しかしない。
日当たりの良い南向きの斜面はポカポカと暖かく、なんだか眠たくなってしまう。
ここは全く素晴らしい場所だ。
残念ながら頂上は樹が茂り展望は無い。
だからその手前のこの場所が、この山のピークでもある。
散歩感覚で入山した場合はもと来た林道で車まで戻る。
2時間あれば戻れる簡単なハイキングだ。 村で温泉に浸かって帰るのも良いだろう。
注意が一つ。 熊対策は考えたほうが良い。 大きな声で話しながら歩くとか、鈴を持つとか。
最近でも数件の目撃例が有ると言われた。
僕らはその後も周囲の低山を徘徊した。
拾った棒を振り回しながら僕の前を歩くMが可愛く見える。
何時までもこうして仲良く居られたら良いなあ、など思う。
ほどよく疲れ、20時帰宅。
土産に買って来た刺身コンニャクと地酒で仕上げた。





