もうすぐ12月2011年11月29日

低い雲が保温の役割を果たし、少し暖かな朝。
6時に家を出たときの気温は9度。
相変わらず出勤時間に新聞配達は間に合わない。
帰宅後、夜に読む朝刊になど意味はあるのか。

11月も間も無く往き、12月がやって来る。
何時の頃からか、クリスマスや正月が苦手になった。
日常の雑事が山積する生活の中で何かいつもと違う事を、と考えるのが面倒なのだ。
もっと達観すればそんな事には振り回されないのだろうが、僕のような小物はどうしても世間の賑わいに流されてしまうのだ。
数日前から点った駅前のイルミネーション。買い物に寄るスーパーの飾りつけ。大掃除を請け負う業者のチラシ。 そんなものまでもが何か落ち着かない気分にさせるのだ。

仕事は捗った。
消化できなかった夏休みの辻褄合わせと言う意味の無い連休を明日、明後日で取らされるので、今日で11月の仕事はおしまい。
今のところ忘年会の予定は3件。 これ以上は増やしたくない。
素晴らしく仕事ができ、そして話の合う薬剤師が年末に退職と聞き意気消沈した。
転職ではなく専業主婦になるとの事。
勿体無く思うけれど、それも彼女の生き方だから仕方なし。


夜はコンビニから買って帰ったおでんを食べた。
ストーブのやかんで燗酒をつけ、ちびちび呑むのが好きだ。