物置を買った2018年10月30日

今朝、東京の日の出は6時ちょうど。
いつも通り5時過ぎに起きて犬の散歩やら落ち葉掃きやらしていても、
それはまだ夜明け前なんだ。

日の出はこれから更に遅くなり、東京では年末に6時50分となる。
その頃の昼時間は9時間45分。
嗚呼、夜が長いな。


出勤前に朝顔の種を採った。
これが終われば朝顔は撤収し、その後には冬春の花であるビオラを植える。
朝顔-ビオラ-朝顔-ビオラ。 
あの場所はずっとその繰り返し。


昨日、近所のホームセンタで物置を発注した。
工事日は一か月後だ。
僕の家には収納が殆どない。
と言うか、収納を一か所にまとめた収納専用部屋があるのだけれど、
諸般の事情でそこを犬部屋にしたからだ。

室内飼いになって犬は居心地よさそうだけれど、溢れ出た荷物の行き場が無くなった。
実家から持ってきた両親の遺品すら、まだ整理しきれていない。
こんな機会に思い切って不用品は処分するのが良いのだろう。
でも自分のものと違い、居なくなった人の荷物の整理は気が重い作業なのだ。
物置はかなり大きいから、家の中はサッパリするだろう。
それはただ、行き場のない荷物の置き場所が家から物置へ変わるだけなんだが。


この頃気持ちが低調なのは、人間ドックが近づいてきたからだ。
自分もそんな仕事をしているくせに、被験者となるのが嫌でならない。
いっそ健康診断なんて一切受けないと決めてしまった方が気が楽だ。
でもそこまで思い切ることも出来ず、年一度の人間ドックを渋々受ける。
そして小心者ゆえの憂鬱を味わう事になるのだ。