季節がすすむこと2018年09月22日

台風24号が発生した。
今年は8月までの台風発生ペースが速く心配していたけれど、
9月になってそれも落ち着き、もう大丈夫かなど勘違いしていたんだ。
まだ9月だもの、大型の台風が次々やって来ても不思議じゃない。

実際、この24号は「非常に強い」以上にまで成長する予報も有るし、
太平洋高気圧の張り出しが弱く、迷走する可能性もある。
勢力も進路も要注意。
逃げることが出来ないのなら、しっかり備えないと。


仕事の都合上、連休が憂鬱だ。
仕事量はある程度決まっており、だから連休明けが忙しくなる。
それが今回のように、9月17日、24日、10月8日と4週のうち3回も月曜が休みだなんて。
月曜に来るはずの人と、もともと火曜を予定していた人。
そのどちらもが火曜に来ることになり、週明けの忙しさと重なり猛烈な慌ただしさとなる。

24日は秋分の日の振り替えだから仕方がないとしても、
敬老の日も体育の日もハッピーマンデーとかいう制度で移動した日でしょう。
連休には経済的な意味も大きいだろうけれど、カレンダーを見てうんざりするのも事実。
まあ、自分が休めないから僻んでも居るんだろうけれど。


秋から初冬にかけ僕が季節を感じるのは、気温や昼時間より太陽高度だ。
6月末頃に80度弱あった正中時の太陽高度は今55度ほど。
それは更に下がり続け、年末には30度ほどになってしまう。
太陽高度が低くなるほど、僕の狭い畑の日当たりが悪くなる。
真夏の間真上から降り注いだ陽光は、南の低空から細々と届く。
それは長い影を曳き、野菜を作るには到底足りぬ。

埼玉に借りている畑は冬場も日当たりが良いのだけれど、
自宅の狭い畑はこれからしばらくの間、野菜作りが難しくなるんだ。
冬場はあれほど太陽高度の上昇を望み、そして盛夏には暑さを呪い、
そしてこれからは寒さと暗さを嘆き、また夏が来るのを夢見る。
身勝手なものだ。
秋が深まる前に、白菜の植え付けを終えなくちゃ。
あ、鍋に備え水菜と春菊の種も蒔いておこうか。