e-Tax準備(覚書) ― 2015年01月11日
正月も過ぎると気になり始めるのが確定申告だ。
毎年この寒い時期に税務署まで足を伸ばしていた。
でも、今年からは自宅で暇なときにさっさと片付けてしまおう。
納税なんかのために税務署まで行くのはもうウンザリだ。
電子申告だ。 e-Taxだ。 という訳で準備を進める。
電子申告をするために必要なのは以下のとおり。
1)住民基本台帳カードと電子証明書。
2)icカードリーダ。
3)公的個人認証等のソフト。
4)電子申告開始届けと電子証明登録。
まず、住基カードを入手すべく役所へ行く。
そのために平日にわざわざ時間を作り、職場から出掛けて行ったんだ。
するとここで最初の洗礼を受けた。 昼休み時間中はカードの発行が出来ぬと言うのだ。
憤慨しながら1時間時間をつぶし、カードを入手。
e-Taxで使うためには電子証明書も必要だから同時に申請しておく。
電子証明書って何だ?と思ったけれど、要はカードの中に僕の個人情報を入力するだけ。
手数料は僕の住む場所ではカードが500円、電子証明が500円。
有効期間はカードが10年だけれど、電子証明は3年。
その度に役所まで(昼休みの時間を避けて)行かなくてはならない。
icカードリーダはUSBでPCに繋ぎ、住基カードを使うためのもの。
Amazonで買ったのだけれど、セットアップで大苦戦。
1時間試行錯誤してもPCが認識してくれないんだ。
結局初期不良と判断し、返品。
実店舗と違いAmazonでの初期不良は交換に時間が掛かって厄介だ。
まあ、対応は相変わらず良いから嫌な思いはしなかったけれど。
替わりに入手したものはほんの数分でセットアップ完了。
申告に必要なソフトや設定などは以下の6つ。
ポップアップブロックの許可サイト登録。
公的個人認証サービスクライアント。
署名送信モジュール。
ルート証明。
信頼済みサイトの登録。
ActiveX関係の設定。
面倒そうだけれど、ActiveX設定以外は国税庁の平成26年分確定申告特集ページからセットアップツールを落としてきて一気に行うことが出来る。
公的個人認証(JPKI)ソフトを入れた後、自分の住基カードに入っている電子証明の内容を見たりしてしばらく遊んだ。
ここまで来たらあと少し。
まだ入力作業まではしないから、今回は電子申告開始届けまで行ったら終了としよう。
国税に対し届け出をし、受理されると「利用者識別番号」がもらえるのだ。
税務署まで行かなくてはいけないかと思ったら、ネット経由で届け出できるらしい。
すごいぞe-Tax!
と思ったら、「ただいまの時間は、e-Taxの利用可能時間外のため利用できません」
だと。
土日は稼動していないらしい。 さすが役所。