折りたたみチャリ2015年01月07日

一年で一番寒いという寒中の時期。 まだ薄暗い道を自転車で出勤する。
いつものクロスバイクではなく、折りたたみ自転車で走る。
頑張って漕がないと進まない小径の折りたたみ自転車。
寒すぎて夜のジョギングが出来ないために、少しでも負荷を掛けようとそれに乗る。

すると普段なら息も切れない通勤路が、うっすら汗をかくほどキツイのだ。
その少しの疲れが気持ち良い。
この厳しい寒さが緩んだら、また夜のジョギングを再開したい。
でも、いまの寒さの中を走る気力などどこにも残っていないんだ。
いつかこの先、自転車通勤の気力も無くなるのだろうか。

年末にインターステラーで大泣きし、昨日はベイマックスで嗚咽した。
そんな話を職場でしたら、若い看護師に笑われた。
どちらも観たけれど泣く映画じゃ無いですよ、とも言われた。

人は歳をとるほど涙もろくなる事を、彼女はまだ知らないのだ。
僕だってこの頃ようやく映画館で泣ける様になってきたんだから。
でも今までの反動なのか、少し涙もろくなりすぎじゃないかとも思う。
「猿の惑星」でも「舞子はレディ」でも「ホビット」でもって、泣きすぎじゃないのか。

仕事は特記事項なし。
昼にコンビニで買った海苔弁。
午後はずっと原稿書き。
夕方、職場の窓から外界を見ると日が延び始めているのが良く解る。
それもそのはず。 
一ヶ月前の東京の日没は16時28分。
今日のそれは16時43分。 15分も遅くなっているのだから。

正月の酒池肉林っぷりを反省し、今日からまた節酒することとする。
ルールは簡単。 休日とその前夜しか酒を呑まぬ、だ。
だから今夜は禁酒日。 
夕飯も残り物で簡単に済ませた。