捨てられないテープのこと2012年08月04日



朝5時に起き、朝顔とヒマワリの水やりとワンコの散歩。
庭の畑からトマトを10数個、ナスを10数本、ニガウリを数本収穫してからシャワー。
午後は所により夕立、との予報を聞いて車で出勤。

仕事は特記事項無し。
昼食は職場近くの店で天麩羅蕎麦。 
久しぶりに食べた海老の天麩羅がビックリするほど美味しかった。

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この家が出来て2年以上が経つのに、引越し後まだ整理していない段ボール箱が数個有る。
それは以前の家でも放置されていたコレクション。
もはや再生手段の無いVHSやベータのビデオやカセットテープに入った音楽だ。

下手な字でラベルを書いてあったり、ハイポジとかメタルとかのテープだったり、上書き防止に爪が折ってあったり。 これらは皆、大切なコレクションだった。
iTunesとかMP3とかHDDレコーダとかDVDとかが無い時代、映像や音楽の収集とはこれほど嵩張るものだったんだ。

それでも再生機器が無ければただのゴミ。
本当にそれを残したかったのならDVDやCDに焼いておけば良かったのだ。
捨ててしまったらスッキリするだろうか。
でも今回も捨てることができず、また床下に押し込む事になる。
そこにはデジタル化される事も無く封印されている写真のネガやポジも大量に眠っているのだ。

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休肝日を設けるようになって、夜の時間を有効に使えるようになったことが嬉しい。
ジョギングするもよし、家事をするもよし。本を読むも、あても無く車で街を徘徊するもよし。
特に読書量は激増。 積ん読状態だった10数冊の文庫は一ヶ月で読みきった。

学生時代以来、これほど酒量の減ることは初めてだ。
毎晩欠かさず酔っ払っていた時間、今では月の半分をシラフで過ごしているのだ。

と言っても酒を止めてしまおうと言う気持ちは無い。
むしろ、飲酒日を今までより丁寧に過ごし酒を楽しむようになっている。
今夜の酒は大阪・浪花酒造の純米大吟醸「さか松・七夕しぼり」。 山田の50%で酸度1.4、日本酒度+4。 上品な酸味と吟醸香。やや甘いけれど3150円とは思えない佳酒。
肴はニガウリの塩もみ、魚屋お勧めの岩がき、Mの娘が旅行先から買ってきてくれた明太子。