夏も終盤 ― 2018年08月06日
広島忌。
そして明日は立秋。
台風13号が関東へ向かって流れてきている。
今週中ごろは大荒れになるかもしれない。
それを境に、一気に季節が変わるだろうか。
それともまだ猛暑が続くのか。
僕にとっての夏はもう大半が往ってしまった。
夏野菜の収穫はそろそろおしまい。
花火大会も、月遅れの七夕祭りも終わった。
帰国していた幼馴染もあの国へ戻っていった。
残すは晩夏の海で盆の迎え火を焚くくらいか。
母が居なくなってから、母の実家へ迎え火を炊きに行く。
その火に迎え入れられて、母も帰って来るだろうか。
来月には、父が逝って10回目の命日が来る。
幼馴染の家に行ってご両親と話をすると、必ず僕の親の思い出話をしてくれる。
昔はよく釣りに行ったね、とか。
花壇の手入れが好きだったね、とか。
まだ、その辺でばったり会えそうな気がするわ、とか。
家族ぐるみだった小学校時代の付き合いが、今になっては宝物のように思える。
職場ではそろそろ長い休みを取る人が出てきた。
一週間とか10日とかの夏休みって世間では普通なのだろうか。
そんな贅沢をしてみたいけれど、休んでも行くところ無いしな。
今は老犬が心配で、泊りがけの旅行などで考えられない。
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