鯨煮 ― 2015年08月21日
朝6時に犬と散歩に出ると、外は爽やかな北風が吹いていた。
気温は24度。
梅雨明け後、連日続いた日照りと灼熱と熱帯夜。
その安定した夏はまず上空の気圧配置から崩れ、地上に秋風を吹き降ろす。
あれほど欲した雨が降り、そして台風もやって来る。
盛夏は終わった。
畑の作物もこれで息を吹き返すだろう。
枝を落としたナスにもまた、やがて秋茄子となる花芽が付いてきた。
車で出勤。
仕事は難航した。
昼食は時間なし。
おやつも時間なし。
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気温は24度。
梅雨明け後、連日続いた日照りと灼熱と熱帯夜。
その安定した夏はまず上空の気圧配置から崩れ、地上に秋風を吹き降ろす。
あれほど欲した雨が降り、そして台風もやって来る。
盛夏は終わった。
畑の作物もこれで息を吹き返すだろう。
枝を落としたナスにもまた、やがて秋茄子となる花芽が付いてきた。
車で出勤。
仕事は難航した。
昼食は時間なし。
おやつも時間なし。
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先日、母の実家から貰ってきた鯨肉。
冷凍しておいた残りを使い、もう遙か昔に食べた母の味を再現してみる。
それは小さく裂いた鯨を甘辛に煮て大量の大葉を散らしたもの。
うちでは鯨煮と呼んだ。
母の田舎の料理なのだろうか。
叔母に電話してレシピを聞いたら、そんなのは適当に作れば良いんだあ、とのこと。
適当で良いのかあ、と作ったら子供の頃の記憶通りのモノが出来上がった。
二度、茹でこぼすこと。
味醂と酒、砂糖と醤油で味をつけ、大葉をまぶすこと。
やって見れば簡単じゃない。
鯨さえ手に入ればいつでも作る事が出来るだろう。
その鯨が手に入らないのだけど。
冷凍しておいた残りを使い、もう遙か昔に食べた母の味を再現してみる。
それは小さく裂いた鯨を甘辛に煮て大量の大葉を散らしたもの。
うちでは鯨煮と呼んだ。
母の田舎の料理なのだろうか。
叔母に電話してレシピを聞いたら、そんなのは適当に作れば良いんだあ、とのこと。
適当で良いのかあ、と作ったら子供の頃の記憶通りのモノが出来上がった。
二度、茹でこぼすこと。
味醂と酒、砂糖と醤油で味をつけ、大葉をまぶすこと。
やって見れば簡単じゃない。
鯨さえ手に入ればいつでも作る事が出来るだろう。
その鯨が手に入らないのだけど。
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