ルンバ買ったんだ ― 2014年02月05日
ロボット掃除機「ルンバ」を購入し一週間ほど使ってみたので、購入経緯と使用感などを記す。
なぜ買ったか。
もともと喘息があり、その予防の為にも自宅の掃除は熱心に行っていた。
メインに使っている掃除機はダイソンDC-26、サブでツインバードのハンディサイクロン。
ところが母の介護等で自由時間と気力が激減。
特にベッドやソファ下等をマメに掃除する事をしなくなり、ホコリが溜まるようになってきた。
当然喘息様発作の回数も増え、家事代行手段として掃除ロボットの購入を決断。
なぜ買ったか。
もともと喘息があり、その予防の為にも自宅の掃除は熱心に行っていた。
メインに使っている掃除機はダイソンDC-26、サブでツインバードのハンディサイクロン。
ところが母の介護等で自由時間と気力が激減。
特にベッドやソファ下等をマメに掃除する事をしなくなり、ホコリが溜まるようになってきた。
当然喘息様発作の回数も増え、家事代行手段として掃除ロボットの購入を決断。
ルンバとは。
もともと軍事用ロボットを作っていたアメリカのiRobot社製掃除ロボット。
円盤型の自律走行掃除機で初代発売は2002年。
内蔵電池で駆動し、数種類のセンサとブラシを使い部屋をくまなく自動で掃除する。
機種によりスケジュール機能、ホームベース(充電器)帰着機能等が有る。
バーチャルウォールを置く事で、進入抑制が出来る。
同様な機器は数社から発売されているが、実績と定評あるルンバに決定。
正規品と並行輸入。
日本正規代理店が輸入販売するのが正規品。 家電店で買えその後のメンテナンスも安心。
が、アメリカでの販売価格に比して日本での価格(特に定期交換部品)が高く、サードパーティの部品を使えないなどの制約がある。
ルンバの定期交換部品は、バッテリ、3種類のブラシ、フィルタ等があり、正規の価格でこれらを交換していくと維持費が高くつく。
並行輸入品は正規代理店以外の業者が仕入れ販売するもの。 正規代理店での保障やメンテナンスを受ける事はできない。 しかし、輸入業者が独自の保障を付け ている事が殆どで、本体価格や消耗品も安く手に入る。 例として正規フィルタ1枚1000円、並行フィルタ3枚1000円、正規バッテリ1個 10000円、サードパーティバッテリ1個2500円。
また、並行輸入ものには日本で手に入らない機種や、同じ型番でも吸引方式の違うものもある。
バーチャルウォールのこと。
赤外線を照射し見えない壁を作る。
ルンバはその線を越えないようになっているので進入しては困る場所に設置する。
僕の場合は二階の階段ホールと一階の玄関ホールに転落防止の意味で置いた。
ルンバ下面に段差用センサはあるが、万一高所から落下した場合故障の原因となるからだ。
オートバーチャルウォールはルンバの起動に連動し、手動でのスイッチ操作が不要。
正規輸入品の上位機種はオート、下位はマニュアルが付属するらしい。
オートバーチャルウォール。
写真右方向に赤外線を出している(肉眼では見えない)。
ルンバはその線を越えないので、手前側階段ホールへの進入抑制に使う。
迎える前に。
ルンバが働きやすい環境を作る。
具体的には、床を這っていたホームシアタースピーカの配線をモールで隠す。
コード類をラグの下に入れたりカナビラで吊ったり。
直径340mmのルンバが入れるよう、ベッドサイドテーブルの位置を変え通路を作ったり。
そして床に物を置かない事。
もしかしたらこの習慣が付く事が、ルンバ導入の一番の利点かもしれない。
配線をモールで隠す。
何を買ったか。
並行輸入の595。 日本では発売されていない海外コストコ専用モデル。
形式は595だけれど日本で売られている600シリーズの系統で、動物の毛玉に強いペットシリーズと呼ばれるルンバ。
新型ブラシ、エアロバキュと呼ばれる新型の吸引方式、最新の制御プログラム、一週間分のスケジュール、オートバーチャルウォール二個と沢山の消耗品付き。
簡単に言うと、掃除に必要な殆どの機能が付いている割には価格の安い買得モデル。
特に僕の場合、バーチャルウォール二個つきが欲しかったので最適な選択だった。
並行輸入品だけれど言語設定で日本語をしゃべり、ACアダプタ等は日本用に変更されていた。
写真右方向に赤外線を出している(肉眼では見えない)。
ルンバはその線を越えないので、手前側階段ホールへの進入抑制に使う。
迎える前に。
ルンバが働きやすい環境を作る。
具体的には、床を這っていたホームシアタースピーカの配線をモールで隠す。
コード類をラグの下に入れたりカナビラで吊ったり。
直径340mmのルンバが入れるよう、ベッドサイドテーブルの位置を変え通路を作ったり。
そして床に物を置かない事。
もしかしたらこの習慣が付く事が、ルンバ導入の一番の利点かもしれない。
配線をモールで隠す。
何を買ったか。
並行輸入の595。 日本では発売されていない海外コストコ専用モデル。
形式は595だけれど日本で売られている600シリーズの系統で、動物の毛玉に強いペットシリーズと呼ばれるルンバ。
新型ブラシ、エアロバキュと呼ばれる新型の吸引方式、最新の制御プログラム、一週間分のスケジュール、オートバーチャルウォール二個と沢山の消耗品付き。
簡単に言うと、掃除に必要な殆どの機能が付いている割には価格の安い買得モデル。
特に僕の場合、バーチャルウォール二個つきが欲しかったので最適な選択だった。
並行輸入品だけれど言語設定で日本語をしゃべり、ACアダプタ等は日本用に変更されていた。
一仕事を終え、自らホームベースに戻って休むルンバ595さん。
右下に出ている白いモノはエッジブラシ。
内蔵バッテリは3000mAhのNi-MH。バッテリ寿命は1年半(充電700回)。
使ってみて悪い点。
やはり掃き残しがある。
エッジブラシが付いているとは言え、人間が掃除機で掃除したように隅は綺麗にはならない。
センサで壁や大きな家具は検知し当たる直前に減速するけれど、椅子の足等には結構な勢いでぶつかる。 ゴム製バンパーモールで引っ張り、軽い引き戸を開けてしまう事がある。
意外と本体が大きく、トイレなど狭いところが苦手。
良い点。
タイマで留守中に掃除が終わっている。
アラを探さなければ目立つほどのゴミは残らない。
一般の掃除機よりもメンテナンスは必要だけれど難しくない。
ベッド下等の掃除が得意。 排気が少なく自らホコリをたてる事が無い。
何より掃除に掛かっていた時間が節約でき、いつも綺麗な家が嬉しい。
右下に出ている白いモノはエッジブラシ。
内蔵バッテリは3000mAhのNi-MH。バッテリ寿命は1年半(充電700回)。
使ってみて悪い点。
やはり掃き残しがある。
エッジブラシが付いているとは言え、人間が掃除機で掃除したように隅は綺麗にはならない。
センサで壁や大きな家具は検知し当たる直前に減速するけれど、椅子の足等には結構な勢いでぶつかる。 ゴム製バンパーモールで引っ張り、軽い引き戸を開けてしまう事がある。
意外と本体が大きく、トイレなど狭いところが苦手。
良い点。
タイマで留守中に掃除が終わっている。
アラを探さなければ目立つほどのゴミは残らない。
一般の掃除機よりもメンテナンスは必要だけれど難しくない。
ベッド下等の掃除が得意。 排気が少なく自らホコリをたてる事が無い。
何より掃除に掛かっていた時間が節約でき、いつも綺麗な家が嬉しい。
購入以前に想像していたよりもずっと役に立つ印象で、しかもその動きを見ているのも楽しい。
並行輸入品のマイナス面は今のところ未知。
ブラシ、フィルタ等は2年分同梱されていたのでしばらく消耗品の入手は必要ないけれど、普通にネット通販をする人なら簡単安価に買えるはず。
故障に関しての対応は解らないけれどけれど、購入店のレビューを見る限り悪く無さそう。
購入店が長く存続してくれることを願う。
投資額に比して満足度の高い良い買い物をしたと思う。
並行輸入品のマイナス面は今のところ未知。
ブラシ、フィルタ等は2年分同梱されていたのでしばらく消耗品の入手は必要ないけれど、普通にネット通販をする人なら簡単安価に買えるはず。
故障に関しての対応は解らないけれどけれど、購入店のレビューを見る限り悪く無さそう。
購入店が長く存続してくれることを願う。
投資額に比して満足度の高い良い買い物をしたと思う。