デジカメの故障2012年01月30日

昨夜。
樽から白菜漬けを出し、厚揚げを焼き、カツオの刺身を切り、水菜とアブラゲの辛し和えを作った。
そんなモノをツマミに静かな家で本を読みながら「大七」の燗酒を呑んでいたんだ。
すると、なんだか寂しいな、などという感情が湧いてきて我ながら驚いた。
独り酒が何より好きで、誰にもその甘美な時間を邪魔されたくない。
では、なぜ寂しいのか。

きっと前日から泊まりに来ていたMが帰ったせいだ。
ワンコが実家へ遊びに行っているからか。
寒い夜のせいかもしれない。
家が静か過ぎるのか。
居心地の良い僕だけの家に、いったい何が足りないというのか。
そんな自問をしながら酔っ払った。
そしてまた、月曜日。

地上は真冬でも、天上では確実に春が近づいている。
年明けに比べ東京では日の出が7分早くなり、日没は28分も遅くなっている。
35分間も昼時間は延長し、太陽高度も5度高くなっている。
もう少しの辛抱だ。

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車で出勤。
仕事は特記事項なし。
今年最初の月がもう終わろうとしている。

仕事帰り、先日の富士行きで凍結防止剤にまみれた車をGSで洗った。
今まで洗車機で車を洗うことなど殆ど無かったのだけれど、寒さに負けたのだ。
GSのオジサンの話では最新の洗車機は洗車傷が殆ど付かないという。
ホントだろうか。

夕飯と言うか酒の肴にイカのウニ和え、菜の花のおひたし、湯豆腐を作った。
酒は「醸し人九平次」の純米。

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ところで普段使っているコンパクトデジカメが調子悪いのだ。
このカメラ、数年前に買ってから同じ場所が調子悪くなること三回目。
電動で動くレンズの沈胴機構が不良で、必要なときに写真が撮れない事があるのだ。
部品交換しても同じ場所が壊れるのは構造的にモンダイが有るのではないのか。
今夜もまたバキバキと音がするだけで、レンズは出ず。
延長した保障期間も終わっているし、もう引導を渡してしまおうか。

かと言って普段から大きく重い一眼レフを持ち歩くのは億劫というか不可能だ。
あまり大きくない手頃なデジカメが欲しいな、と思う。
まあ、こう書くのはすでに購買行動が始まっている証拠でもある。
近々、買うんだろうな。