長野へ2011年08月13日




蕎麦を食べに行った。

でも、Mと休日を合わせることが出来たのは土曜日。それも帰省ラッシュのピークだ。
朝から中央自動車道は30キロとも40キロとも言う大渋滞。
そんな混雑を避け、埼玉経由で峠を越え長野入りだ。

いつ走っても、この林道は面白い。
行程ですれ違ったのは好きモノの車とオフロードバイク数台のみ。
標高の高い山間は気温も低く、車を停めての散歩も心地よいのだ。

その後も数本の林道で遊び、20時帰宅。
明日は日曜出勤。
仕事から帰ったら、ドロドロに汚れた車を洗ってやらなければ。



日が短くなってくる2011年08月15日

月遅れの盆。
東京などでは新暦の7月15日が盆とされるけれど、でもやっぱり盆と言えば8月か。
先日の長野-山梨ドライブでは、夕暮れ時に迎え火を焚く幻想的な光景を見た。
もし僕だったら迷わないようにキャンプファイヤのようなデッカイ迎え火にするのに。
と言ったらMに笑われた。

そして今日は敗戦の日でもある。
その二つが重なったのは偶然なのか、それとも盆までには・・という考えがあったのか。
母方は軍人の家系で、硫黄島や南方で戦死者を出している。
今年もまた母は、戦没者追悼式へ出掛けたようだ。

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東京の日の出は4時59分。
4月末から続いた4時台の夜明けも今日で終わり。
日の出は遅く日没は早くなり、昼の時間はどんどん減ってゆく。
すでに7月始めの昼時間よりそれは1時間も短いのだ。
暑い暑いと言っているうちにも、季節が移ろう。

朝6時に出勤した時の気温は28度。 それは8時に30度を越えた。
昨日は出勤したので月曜日と言う気がしないけれど、それでも仕事はやって来る。
午前ルーチンワーク。
昼、緑のたぬきと誰かの土産の「鳩サブレ」。
午後も日常業務。

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夜、エビスビールと日本酒とドライジンとウイスキーで晩酌。
写真は先日教わったスイカの皮の漬物。
これで良いのか、全く違う物が出来たのかは解らないけれど作ってみた。
(ただ塩漬けにしただけ)
美味い。

昨日の日曜出勤の帳尻合わせで、明日は休み。
Mも休める可能性ありとの事で、また出掛けるかも知れない。



逃避2011年08月16日





仕事を全て放棄して、Mと夏へ逃避した。
ジリジリと照りつける太陽、天突くヒマワリ、青さを増す稲穂、茅ヶ崎の海から望む江ノ島。
うるさいほどの蝉、冷えたビール、砂を踏むビーチサンダルの感触、焼けた肌に海水が沁みる。

嗚呼、夏とはなぜこれほど素晴らしいのか。
嗚呼、そしてその夏もまもなく往くのだ。
処暑も近い。

レンコンのスープ2011年08月17日



昨夜の最低気温は28度。
ネットリと濃厚な夜。
外灯の明かりに反応して夜鳴くセミが切ない。

いつも通り5時に起床し、ワンコと散歩。
重い湿気にジットリと汗をかく。
気に入りの朝顔はそろそろ終わり。
もうすぐそれに変わり夕顔の白い花が開きだすだろう。

汗を嫌ってバイクで出勤。
この時期の自転車は気持ち良いけれど、職場に着いて滝の汗では仕事にならぬ。
真冬でも自転車通勤は出来るけれど、真夏の今だけは難しい。

仕事はそれなり。
午前、縦揺れの地震が一度、一時間後に今度は緊急地震速報入る。
相変わらず油断ができない。
昼食はコンビニの弁当。 コンビニ弁当ってなぜこれほど味が濃く脂っこいのか。
食べるたびに後悔するのだ。

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そろそろ夏野菜を撤収し、秋作のために耕運機をかけなければならない。
でも相変わらず堆肥の件は解決しない。
放射性物質に汚染されている恐れがあり、販売されていないのだ。
今年は堆肥無しでやるしかないのか。 
季節は待ってくれない。


夜、レンコンを頂いたので、すり下ろしてスープを作った。
モロヘイヤを浮かべ、今は氷で冷やしているところ。
酒の肴は他に、フグの一夜干し、さつま揚げ、ポテトサラダ。
酒は宝剣の純米吟醸を冷やしてある。


ユウガオの花2011年08月18日

昨夜、最低気温は29度にしか下がらなかった。
23時にワンコと散歩に出た時にはまだ31度あったから、ほぼ一晩中30度前後だったのだ。
猛暑日という言葉が新しく出来たように、そろそろ熱帯夜を凌ぐ言葉が必要かもしれない。

そして今日の最高気温は37度。 今年一番の暑さか。
晩夏の今、夏がその最後の力を振り絞っているのだ。
でもそれも今日までだろう。
秋雨前線が南下し、明日からの東京に雨を落とす。
その雨が止めば、季節はぐるっと廻り初秋となるのだ。

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いつもの時間にバイクで出勤。
日常業務と日常雑務。
昼食は近くの定食屋で焼き魚定食650円。 
オマケで豚汁が付いたは良いが、店内猛暑でゆっくり食事も出来ず。
室温33度は、いくらなんでも冷房使わなさ過ぎじゃ無かろうか。

午後、予約を連絡なくキャンセルされポカリと空いた時間。
被災地に住む高校生のツイートを読み、危なく職場で泣くところだった。

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ユウガオの花。
午後から夕方にかけて咲く花だから、勤め人は満開を見る機会が少ない。
僕のユウガオも沢山の蕾を付けてくれたけれど、綺麗に咲いている姿を何時見られるのやら。
早朝このくらいの蕾も、帰宅時には既に萎んでしまうのだ。

2011年08月19日

火照りきった東京に、雨降り。
それを境に5度以上も気温が下がるのだから、雨って凄い。
庭の芝も畑も池も、ワンコさえこの雨を喜んでいるだろう。
予報ではこの先四日間も愚図ついた天気が続くと言う。
秋雨の走りかもしれない。

いつも通り出勤し、いつも通りの仕事。
昼食はコンビニのざる蕎麦。 食後にガリガリ君を一本。
午後、また緊急地震速報鳴る。
小さな揺れでも、やっぱり地震は怖い。

職場の緊急地震速報、着弾時間までの秒読みまでするのはどうなんだろう。
あのカウントダウンを聞くと心臓がバクバクするんだ。
でも予め地震の襲来を知ることが出来るのは確かに効果がある。
自宅にもこんな機械を設置してみようかと考え中。

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12時間働いて18時半帰宅。
帰り道、辛ーいカレーが食べたくなってルーと骨付きチキンを買ってきた。
畑からセロリ、ニガウリ。 野菜庫からジャガイモ、玉ネギ、ズッキーニ。 パントリからトマト缶。
ジャガイモは別茹でし、ニガウリは素揚げにしてトッピングのつもり。
あ、急いで米も研がなくっちゃ。


ユウガオ咲いた2011年08月20日

深夜の第三京浜を200キロで飛ばし、GT-Rの覆面に捕まり免許取り消しになった。
そんなドエラい夢で目が覚めた。
雨の気化熱と冷涼な気団で初秋の気配する朝。
小雨の朝。
頭痛の朝。

午前中一杯、頭痛とメマイに苦しんだ。
昼、コンビニのざる蕎麦と熱いウーロン茶で復活。
そしてようやく、朝からの不調は二日酔いである事に気付く。
昨夜泊まりに来たMとDVDで実写版「あしたのジョー」を見て高揚し、つい飲みすぎたのだ。
飲み口の良いエクストラ・ドライマティーニは危険だ。
ついグイグイいってしまうのだ。

今月の残り出勤回数を数えながら仕事の組み立て。
すっかり秋の様相だけれど、8月中にあと何回かは休みを入れたい。
まだ海で泳ぎ足りないのだ。
午前、日常業務。
午後、日常業務と勉強会の資料書き。
密かに憧れていた育児休暇中の某女史がそのまま退職すると聞き、ひどく落胆した。

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今年初めてユウガオの花を見た。
雨による低温の影響で、その時間まで萎まず開いていてくれたのか。
微かに香るこの白い花が大好きだ。

ニガウリ揚げ2011年08月22日

朝4時半、寒さで目が覚めた。
ブランケットがベッドの下に落ち、何も掛けずに眠っていたようだ。
そのまま起きてしまい、二階へ上がりバンホーテンのココアを飲んだ。
大粒の強い雨。 外気温は19度。

二階リビングの窓から外を見ると、目の高さに電線が通っている。
そこに名を知らない大きな鳥が一羽。
強い雨に打たれても彫像のように微動もせず、何を考えているのか解らない。
暫く見ていたけれど根負けして活動開始。
鳥族とは、我々と全く違う行動原理で生きているようだ。

昨夜散らかしたリビングの整理、浴室で乾かした洗濯物の取り込み、布巾の漂白。
瓶と缶を回収に出し、傘をさしてワンコの散歩に出、シャワーを浴びてから出勤。
鳥はまだ動かない。
車のFMから懐かしいクィーンの曲が流れ、いい加減な英語で一緒に歌った。

仕事はそれなりに頑張った。
昼、めずらしく1時間の休憩が取れたけれど胃が痛くて食欲無し。
図書室に篭もり、PCで長い動画を見た。
ナショナルジオグラフィックが編集した東日本大震災の記録だ。
途中で止めることができず最後まで見てしまったけれど、その後の長い時間いつもの自分に戻れず難儀した。
この国はいったいどれほど傷付いてしまったんだろう。

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先日発作的に作ったニガウリの素揚げがとても美味しかった。
スライスし塩で揉んだニガウリを少し水に晒して苦味抜き。
水気を拭いてから軽く片栗粉を振ってサッと揚げ、塩で味付け。
表面カリカリ中モチモチで、ビールのツマミに最高。

でも、もともと揚げ物作りが億劫であまり作らない。
後始末が面倒で、独り暮らしで作る気力が湧かないんだ。
で、昨日遊びに来たMに大量に作ってもらったのだ。
でも、やはり揚げ物は揚げたてでなければ美味くない。
夜に独りで食べたときにには、ベトベトヘナヘナ化し、なんだかフヌケた味になってしまっていた。


鰹節ちびた2011年08月23日

処暑。
5時の気温は21度。
雨の匂いを含んだ朝の冷気は秋のもの。
このまま暑さは往ってしまうのか、それとももう一盛りあるのか。
小雨を見ながら温めた牛乳を飲み、車で出勤。

仕事は一日中平穏。 それが嬉しくもあり、不気味でもある。
昼食はコンビニのざる蕎麦。 おやつに貰い物の東京ラスク
クリニック受診のため早退。

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秋作の畑準備に堆肥を使うことを諦めた。
某店で先日まで山積みされていた堆肥が、今になって回収騒ぎとなった事を知ったからだ。 
レシートを持って来れば返金するとの事だけれど、それだけで済むのか。
今の時期に売られた堆肥など、すぐに畑へ漉き込んでしまうに決まっている。
放射性物質騒ぎで回収になった堆肥を入れてしまった畑など、気分の良いものではない。
この時期に堆肥を入れて耕運機をかけるのは楽しい作業だけれど、今年は化成肥料だけで我慢したほうが良さそうだ。

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鰹節が小さくなってきた。
料理の出汁を取るのにはパックの削り節を使っている。
でも冷奴やおひたし等に振りかけるのは、その都度削り器でかいた鰹節に限るんだ。
鰹節って美味い。
他に酒の肴がないときは、ただそれに醤油をかけたものだけで充分なほどだ。

そろそろ新しい本枯節を買ってこなくちゃいけないな。
でも、駅前の乾物屋さんは閉店してしまったし、通販じゃ面白くない。
どこか鰹節屋さんを探さなくてはいけないか。


あめ2011年08月25日

嗚呼。
16日以来、久しぶりの休日だと言うのに雨。
Mと山歩きをしようと計画していた方面は大雨洪水警報。
さすがに行く気がせず、5時に起きてもう2時間が経つのにまだ家でボンヤリ。
弁当からオヤツの準備までしたのに。

仕事をしているときは良い天気で、休みになると雨が降る気がする。
少ない休日を有効に使いたいという気負いが雨雲を引き寄せるのか。
それはいよいよ本降りになってしまった。

今日は山行きは止めだ。 さて、どう過ごすか。
映画は見たいのやっていない。  雨では畑作業は出来ない。 
でも休みの日に家に篭って居たくない。

雨で嬉しいのは露天風呂か。 雨降りの中、風呂に浸かるのが好きなんだ。
どこか空いていそうな露天風呂を探して出掛けようか。

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夜追記。

やっぱり雨の温泉は良い。
山肌を流れ降りてくる霧と、うるさいほどの蝉の声。
情緒、と言うには激しすぎる大雨洪水警報の露天風呂。
熱い湯と冷たい雨に打たれ呆けて来た。
今日はここに泊まり明日の仕事をサボってしまおう、と言う誘惑に何とか勝って19時帰宅。