逃避2011年08月16日





仕事を全て放棄して、Mと夏へ逃避した。
ジリジリと照りつける太陽、天突くヒマワリ、青さを増す稲穂、茅ヶ崎の海から望む江ノ島。
うるさいほどの蝉、冷えたビール、砂を踏むビーチサンダルの感触、焼けた肌に海水が沁みる。

嗚呼、夏とはなぜこれほど素晴らしいのか。
嗚呼、そしてその夏もまもなく往くのだ。
処暑も近い。