仕事は終わった ― 2010年12月29日
昨夜、夢の中で救急車の音を聞いた気がした。
そして深夜、犬が鳴くので外を見ると近所の家にワゴン車が停まっていた。
その時はそれ以上考えず、再び眠る。
そして朝になり、その家のお爺さんが亡くなった事を知ったのだ。
幼稚園の頃だったろうか。
その方に菊の育て方を教わった。
花壇作りを手伝わせてもらった。
落ち葉から堆肥を作る方法も教わった。
子供の頃からの僕を、とてもとても可愛がってくれた方だったのだ。
いつも庭に出て何かの作業をしていたっけ。
草をむしったり、猫を撫でたり。
そして僕を見ると、必ず大きく手を振ってくれた。
あのお爺さんが、居なくなってしまったのだ。
1人残されたお婆さんは、これからどうするのだろう。
この辺は、古い住宅街だ。
古い家に長く住んだ人たちの街だった。
それがここ数年、次々とお年寄りが亡くなった。
世代が代わり、街並みも変わる。
ある家は取り壊されマンションになり、ある家は建て替えられ、ある家は空き家になった。
もうお年寄りが縁側に座る姿を殆ど見ることも無い。
なんだかとても寂しい。
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仕事は何とか納めた。
次の出勤は1月2日の午前。
それにしても、辛い年末になってしまった。
そして深夜、犬が鳴くので外を見ると近所の家にワゴン車が停まっていた。
その時はそれ以上考えず、再び眠る。
そして朝になり、その家のお爺さんが亡くなった事を知ったのだ。
幼稚園の頃だったろうか。
その方に菊の育て方を教わった。
花壇作りを手伝わせてもらった。
落ち葉から堆肥を作る方法も教わった。
子供の頃からの僕を、とてもとても可愛がってくれた方だったのだ。
いつも庭に出て何かの作業をしていたっけ。
草をむしったり、猫を撫でたり。
そして僕を見ると、必ず大きく手を振ってくれた。
あのお爺さんが、居なくなってしまったのだ。
1人残されたお婆さんは、これからどうするのだろう。
この辺は、古い住宅街だ。
古い家に長く住んだ人たちの街だった。
それがここ数年、次々とお年寄りが亡くなった。
世代が代わり、街並みも変わる。
ある家は取り壊されマンションになり、ある家は建て替えられ、ある家は空き家になった。
もうお年寄りが縁側に座る姿を殆ど見ることも無い。
なんだかとても寂しい。
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仕事は何とか納めた。
次の出勤は1月2日の午前。
それにしても、辛い年末になってしまった。