10m2010年09月24日

秋雨前線が南下し、夏の熱気を追いやってしまった。
冷たい雨の降った昨日の東京は、昼過ぎの気温が16度しかなかったのだ。
まだ前線が東京の北に位置したその前日の最高気温は33度。
たった一日で季節を変える大気現象の強大さを思い知る。

そして台風12号が小笠原に迫っている。
その直下は大シケで、瞬間最大風速50メートル、波の高さは10メートルにもなるという。
ちょうど出勤しようと車に乗り込み、そのニュースをFMで聞いたのだ。
思わず、僕の家を見上げた。
この家を作るとき、設計士さんは屋根の最上部を高さ規制ギリギリの990センチにしたと言った。
この家と同じ高さの大波。
そんなものを想像もできない。
そして、いつかそんな荒れ狂う海を見てみたいと思った。

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仕事は最後の踏ん張り所。
今日と明日を頑張れば、そして日曜日の勉強会が終われば月・火と連休だ。
3回の休日出勤をした挙句、たった2連休を取るという零細っぷりだけれど、
その連休には大きな意味がある。
Mと一泊旅行へ行くからだ。

それにしても2人で二日間の休みを合わせる事に、これほど苦労するなんて。
互いの家に泊まることは多くても、旅行に行くのは15年以上の付き合いで初めてだな。

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車のドリンクホルダの位置が悪く、ペットボトルなどを置くと運転操作に差し障るのだ。
何か良い物は無いかと探していたけれど、サーモスの秋モデル、携帯タンブラーを買ってみた。

容量は300ミリ弱、密閉できて逆さにしても水漏れしない。
真空断熱なので保温性能は十分、冷たいものを入れても表面に水滴は付かない。
少し蓋の開閉がキツイけれど慣れれば何てことないし、ボディの曲線が手になじむ。
そして高さ145ミリは、僕の車のドリンクホルダにピッタリなのだ。

このコガネムシ色のタンブラーに温かな飲み物を入れ、どこへ行くにも持ち歩くのだ。
寒い季節に向かい、良い買い物をした。