仕事納め2016年12月28日

朝5時過ぎに犬と歩いた時の気温は5度。
北風の冷たい朝、と言うよりその時間はまだ深夜の気配。
東京の日の出は6時49分。
今日も夜明け前に出勤。

職場にあった大きなクリスマスツリーが無くなり、門松が置かれた。
そう言えば昨日行ったスーパーでは、ローストチキンの代わりに御節が並んでいたっけ。
毎年繰り返されるクリスマスから正月への流れ。
慌しく騒々しく煌びやかで、そして少し寂しい。
今年もあと数日で往くのだ。

朝淹れてもらったコーヒーもそのままで、昼食も時間なし。
夕方、職場のエライ人から大量のピザが届く。
そのピザが、手を付ける人も少なく冷えてゆく。
現場は戦場のようで、自室に戻る暇も無い。
そんな仕事納めの日。

仕事納めと言ったって、明日の午後も様子を見に来るだろう。
大晦日も、1月2日も。
この職場に来る前に居た職場では、そんな事は考えられなかった。
でもそんな普通の会社員生活を辞め、今の職場に移ったのだ。
給料も下がったし、いつ呼び出されるかも解らない。
連休は取りずらいし、長期の休みなど親が逝った時にしか取っていない。
でもまあ、それで良いのだと思う。
元気なうちは頑張ろう。

夜、夜勤明けで殆ど寝ていないMが来る。
前回休んだのはいつだったか。
そして大晦日まで休み無しか。
こんな人の犠牲の上に病院は成り立っているのか。
薄給で労働時間は長く休みは少ない。
Mの娘も今年の正月はずっと仕事だといっていたな。
体を壊さなければ良いけれど。