昨日の雪と今夜の肴2013年01月15日



昨日、東京に初雪。
それも、この地方としては大雪と言っても良い降り方だ。
Mの長男を成人式会場まで送る事になっていた僕は冷や汗をかきながら運転をした。
この程度の雪でも電車は止まるはバスは来ないわで、会場付近は自家用車で大混雑だ。
無事に任務を終えた時にはもうグッタリの様相だった。

それにしても成人式か。
会場の彼らを見ていてその若さが羨ましい反面、もう一度ハタチからやり直せと言われても何だか面倒だな、なんて思う。
別に今に満足している訳でも、早く年寄りになりたい訳でも無いけれど。

--------------------------------------------------------------------------

15日の朝は凍結の恐怖と共に明けた。
朝5時の気温は2度。 
夜明けにはまだ遠い静かな街を、カリカリとタイヤが凍結路を走る音だけが響く。 
普段の倍の時間を掛け、車で出勤。
スタッドレスだろうが四駆だろうが、滑るときは滑るのだ。

仕事はそれなり。
もう今月も半分過ぎたのだし、いい加減いつものペースに戻さなければ。
仕事上の今年の抱負は「過ぎない」事。
頑張り過ぎない、口出し過ぎない、期待し過ぎない、手出し過ぎない、そして聞き過ぎない。
なんだか自室が他部署の愚痴吐き場と化していて、聞きたくも無い話を聞きすぎてしまうのだ。

--------------------------------------------------------------------------


そろそろまた平日は休肝日にしようなど思っているのに、つい夕飯が酒の肴になってしまう。
刺身は魚屋さんで買ったカンパチ、本マグロすき身、あぶりタコ。
酒が好きだった祖母を思いながら呑む。
今日は12回目の命日だからだ。