カメラの修理が出来たこと2013年01月07日

クリスマス直前に買ったデジタル一眼のNikon D7000。
多忙を理由に放置していたのだけれど、年が明けてようやく本格稼動し500枚ほど撮ってみた。
操作は9年間使ってきたD70と大差ないから違和感は無い。
新しく学んだのはフォーカスポイントの使い分けやライブビューなど僅かなものだ。

さて、問題は今まで使ってきたD70をどうするかだ。
このままではドライボックスの肥やしになるのは解りきっている。
Mが欲しいと言ったが、そもそもカメラを買い換えたのはコイツに時折出るCFカード周りのエラーのせいで撮影不能になる事があるからだ。
そのエラーさえ出なければ、まだ暫くは使えるのだが。


という訳で分解してみた。
調べてみるとそのエラーはこの機種特有のモノで、自分で治したという記事も見つけたからだ。
矢印部分の接触不良がモンダイで、ソケットに薄型ケーブルを押し付けてからスポンジで固定。 そのスポンジを押しつぶすように筐体を組み直して修理は完了。
なんだ、そんな簡単な事だったのか。

難しいのはネジをナメずに分解する事くらいで、修理自体は一瞬で終わる。
その後100枚ほど撮ってみたけれどエラーは再発せず機嫌よく動いている。
総レリーズはまだ1万程度だしバッテリーのスペアもある。
18-70のニッコールとSIGMAの28-200を付けて嫁に出すことにしよう。

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画素数の違う二台の比較に意味が有るか知らないけれど、なるべく同条件で撮り比べてみた。
D7000の高感度の良さを見比べたかったからだ。
上が今までのD70のISO1600で撮ったもの。 下が新しいD7000のISO12800で撮ったものだ。
ブログサイズでは比較しようも無いが、PC画面等倍で見てもこの二枚に大きな差がないと思う。

今までだったらISO640ほどでザラツキが目立ったのに、D7000なら大事な写真でも1600、普段使いなら3200、ブレる位なら多少のノイズも覚悟と言うなら12800も使えるかもしれない。
さすがに最高感度の25600は荒いけれど、あの時コイツが有ったならと薄暗い会場で行われたMの娘の卒業式を思い出した。
その写真の殆どがブレていたからだ。