歯が折れた話2012年06月30日

昨夜、焼き鳥で大酔っ払い。
で、鶏軟骨を齧っていたら超硬いモノが口中に出現。
こりゃ軟骨じゃなくて骨だよ骨!など騒いでいたらそれは自分の歯だった。
焼き鳥で歯を折ってしまったのだ。
前の方の目立つ場所だし、参ったな。

--------------------------------------------------------------------------

6月30日、夏越の祓い。
上半期も終わる今日、この半年の穢れを祓い後半の無事を祈る。
歳をとると、こういう習慣が気になるものだ。

朝5時に起き、洗面所の鏡で歯を点検し、うな垂れて掃除とワンコの散歩。
ハスの鉢に水を満たしてからバイクで出勤した。
梅雨が明けたかのような青い空に白い雲。
このまま海まで走りたい欲望を抑えつつ、都道で職場へ向かう。

仕事は上手くゆかない。
何をしていても折れた歯が気になり集中できないのだ。
だって、コーヒーを飲めばダラダラ滴ってしまうし、空気が抜けて上手く話せないし。
歯が一本欠けただけで、これほどバランスを崩してしまうものなのか。

思い切って昼で半ドン。
地元の歯医者で応急のFix処置。
ところが、この歯の修理には保険外で7万円掛かると言われ萎れて帰宅。
7万円は、そろそろ換えようと思っていた自転車と同じ値段だ。
ホント、参ったな。

--------------------------------------------------------------------------


梅雨の晴れ間にしなければならない大切なこと。 それはジャガイモの収穫だ。
明日の日曜は天気下り坂の予報ゆえ、夕方から埼玉の畑へ出掛ける。
土の下からゴロゴロと転がり出る芋たち。
何度経験しても収穫は楽しいものだ。

残念なのはこの楽しみを一人で行ってしまったこと。
出来れば今年もMの息子と掘りたかった。
長く楽しませてもらったこの畑だけれど、恐らく今年末には返却だ。
次の新しい畑が見つからなければ、芋やスイカなど大面積が必要な作物は作れなくなるだろう。
それにしても歯の修理に7万円も掛かるなら、米など贅沢品は買えぬ。
当面の間、僕の主食は芋だ。