梅干しを作る2012年06月23日

暦によると、東京の日の出は4時26分。
26分? そうか、夏至を過ぎもう日の出時刻が遅くなり始めているのか。
6月も終盤。 今年が半分過ぎようとしている。
ああ、何て言う事だ。

梅雨の中休み。
洗濯物を干してから数日振りに自転車で出勤。
仕事は進まないけれど、もう諦めた。 
空回りしても仕方が無いし、今はそういう時なのだと思う事にする。
昼は緑のたぬき。
午後はずっとデータ整理。

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貰った梅やら、台風で落ちた梅やら。竹籠の中で追熟中。
もう少し熟せば、あのすっぱい梅からは想像も出来ないほど芳醇な甘い香りが漂ってくる。
梅重量の15パーセントの塩と消毒用の焼酎。
赤紫蘇は畑ですでに収穫を待つだけだ。
今年もまた、梅干しを仕込む時期がやって来た。

二次産物である梅酢やユカリもまた楽しみだ。
さっぱりとユカリでオニギリを握ろう。
梅雨が明けたらショウガの梅酢漬けも作ろう。
地味な白菜漬けやヌカミソと違い、梅干し作りは楽しい。
土用干しの時に漂うあのすっぱい香り。
完成前の梅をツマミ食いする楽しさ。
子供の頃に祖母の家で手伝った梅干し作りを昨日の事のように覚えているんだ。