昨日の山とワラビ ― 2012年05月11日
昨日、なんだかとても久しぶりにMと外遊び。
初夏の瑞々しい奥多摩を楽しんだ。
日々濃くなってゆく山の陰影。
だいぶ温んできた湖水と、凍りつくほどに冷たい滝。
急速に張り出してくる黒雲。信じがたいほどに大粒な雹と、腰が抜けるほどの雷。
そしてまた晴れ。
山はいつ歩いても素晴らしい。
道沿いの直売所でワラビを買い、そして少し辛い気持ちになった。
もう何年もこの時期には、北関東某所で地元の人とワラビ摘みをしていたからだ。
でも、僕にとってのあの場所はもう失われた。
アドレスを交換していた人によると、あの山里一帯はは放射線量の高いホットスポットになってしまったと言うのだ。
日当たりの良いあの斜面でワラビを摘む。
そんな細やかな行為がとても贅沢なものだった事に気付いた。
道沿いの直売所でワラビを買い、そして少し辛い気持ちになった。
もう何年もこの時期には、北関東某所で地元の人とワラビ摘みをしていたからだ。
でも、僕にとってのあの場所はもう失われた。
アドレスを交換していた人によると、あの山里一帯はは放射線量の高いホットスポットになってしまったと言うのだ。
日当たりの良いあの斜面でワラビを摘む。
そんな細やかな行為がとても贅沢なものだった事に気付いた。
やはり外で遊ぶと元気が出る。
出来ることならずっとこんな事ばかりして暮らしていたい。
でも日々の食い扶持を稼ぐため、今日は一日窓の無いシールドルームで作業したのだ。
出来ることならずっとこんな事ばかりして暮らしていたい。
でも日々の食い扶持を稼ぐため、今日は一日窓の無いシールドルームで作業したのだ。




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