6月23日2013年08月23日

化学療法を再開してから一週間。
昨日行った母の検査結果が悪く、それが頭から離れない。
副作用が強く出ているんだ。
また来週に再検する事になったのだけれど、その結果しだいでは治療そのものを止める決断をしなければならないだろう。
その事を思うと気持ちが塞いでどうしようもない。
僕は母の世話ならいくらでもするけれど、その病気に対しては全くの無力だ。

あの病気に抗う、と言う事がそもそも間違っているのだろうか。
母の場合だって、腹痛発作さえ無ければ病気に気付かず日常生活を送っていたはずだ。
なにも副作用に苦しんでまで毒を体に入れることはないのかもしれない。
でも、まだどうしても治療中止の決断ができない。
本人が頑張ると言う事を、誰に止められると言うのか。
そんな事をずっとずっと考えている。

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