保存食2011年01月12日

朝、池の氷を割ってから出勤。
水底の金魚達は全く動かない。
こんな季節、無駄に動かずやり過ごすのが正解だ。


仕事は特記事項無し。
昼、栄養課のフヂコが大きな箱を持ってやって来た。
職場の倉庫に備蓄してある保存食で、来月末に消費期限が切れるのだという。
普段は廃棄するのだけれど、いつもカップ麺ばかりで飽きるだろうと持って来てくれたのだ。

保存食が数千食分備蓄されているのは知っていたけれど、乾パンの類だと思っていた。
それが湯や水を入れるだけで食べられるご飯で、種類も山菜おこわ、五目御飯、わかめご飯から
赤飯まで有るじゃないか。
早速一つ食べてみたけれど結構美味しくて、昼食にはこれで十分だ。
これは有り難い。
フヂコがいつもに増して美人に見えた。

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一年のうちで最も寒い時期だと解っているけれど、それでもやはり寒い寒いと言い続けている。
帰宅後、ジョギングにすら出ることが出来ず、長風呂して燗酒を飲み、ワンコと抱き合っている。
犬って温かい。

そう言えばこのワンコ、昨日が誕生日だったのだ。
1995年の昨日、予約していた柴犬専門のブリーダーから、「産まれましたよ」と届いたメール
に添付されていた写真はまるでモグラみたいだったけれど、今では立派な6歳の成犬。
犬の時間の早さを、複雑な気持ちで想う。