ミンク鯨のたたき2014年10月18日

東京の日の出は5時49分。
この頃は、朝の犬の散歩途中で夜明けを迎える。
気温11度。 手付かずの朝のキリッとした空気。

家の前の道を掃除し、新聞を読み、温めた牛乳をすすってから車で出勤。
今年は夏以降の季節の移ろいが早く感じる。
ハスの葉はすっかり枯れてしまったし、桜の落葉も早い。
この分ではそろそろビオラの植え付けをしても良いかもしれない。
花壇に花が無いと、どうも寂しくていかん。

仕事は特記事項なし。
昼食はコンビニ弁当のチャーハン。 おやつに蜜柑を一つ。
母に似たのか荒れ性で、ささくれた指で蜜柑を剥くとしみるんだ。
そんな刺激がなんだか懐かしい。

夕方、ふと気付くと窓の外はもう暮れている。
そのはずだ。 この時期の夜は加速を付けてやって来る。
9月の中ごろにまだ18時頃だった日没が、今日のそれは17時3分。
間も無く昼時間も11時間を切る。
また、今年もあの冬がやってくるのだ。
気持ちは少しも前を向いていないのに、時間だけが過ぎてゆく。

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寿司を買いに行った店で見つけた南氷洋のミンク鯨のたたき。
しょうが醤油で最高の酒の肴。
こんなものを買ってしまうとは、すでに今夜のジョギングを諦めている証拠だ。
そろそろまた、夜のジョギングを再開しようと思っているんだ。
最後に走ったのは、2013年の2月末。
母が倒れる前夜だった。