深大寺2014年10月16日

雲が綺麗な気持ちの良い日。
Mと二人でカメラを持って、深大寺を散歩した。
そこは子供の頃の我が家定番の遊び場。
あの頃は、一家揃って自転車でよく出掛けたものだ。

こんなに近いのに、ここへは10年以上来ていなかった。
久しぶりの深大寺は、見るもの全てが懐かしく思える。


植物園では薔薇が見ごろ。
それ目当てらしい人が沢山来ていた。
平日だからお年寄りが多いのだけれど、みんな凄いカメラとレンズ持ってるなあ。
三脚はもちろんレフ板使う人まで居て、きっと綺麗な写真が撮れているだろう。


赤い花が好きなMは、こんなベルベット調のが気に入ったらしい。


黄色が好きな僕はこれが良い。
香りも品種によって全く違うし、きっと薔薇道って深いものなんだろうと思う。


雑木林の坂を下ってお寺へ抜ける。
門前は相変わらず賑わっていて、そこを散歩するだけでも楽しい。


ここでは楽焼と言って、陶器に自分で絵付けしたものを短時間で焼いてくれる店がある。
子供の頃、ここで金魚の絵を書いたカップを作り、随分長く使っていた。
あれ、もしかしたらまだ実家の床下に有るんではなかろうか。


僕は高菜の、Mは餡のお焼きを買った。


悪いところを触ると良いらしい。 お年寄り達が群がって触りまくってた。


深大寺に来たら名物の蕎麦を食べるのだ。
新そば入荷、らしいし。
今日は一休庵にして見た。


Mは8割、僕は10割蕎麦にしてみた。
8割の方が喉越し良いかな。 


芝生でゴロゴロ。 
長閑な秋晴れの一日。