一人、サバを焼く2013年05月21日

小満。
庭の畑では、先日植えた夏野菜がようやく生長を始めた。
落花生もヒマワリも朝顔も種まきは終わり、発芽を待つだけ。
育苗箱の里芋や生姜はそろそろ芽を出すだろう。
東京の最高気温は26度。 昼時間14時間12分。
強くなってきた陽光の力を借りて、僕ももう少し元気になりたい。

バイクで出勤し、雑事ばかりの仕事をこなす。
職場健診がはじまり、来週からは更にバタバタしそうな気配。
昼食は仕出し弁当。 中身はカツの卵とじ。
オヤツに日向夏を頂き美味しく食べた。

午後、窓の無いシールドルームで仕事。
今の時期はまだ空調が冷房に切り替わらず、機器の出す熱のこもる部屋は暑くてたまらない。
夏が来るたび半袖の白衣を買おうと思うけれど、今年もきっと長袖のままなんだろう。


夜、塩サバを焼く。
魚焼きグリルは両面焼きで、コースを選んでスイッチを押すだけでこんがり美味く焼ける。
でも、こんな小さな切り身一つの為に使用後分解して掃除するのが手間なんだ。
そんな時はフライパンにクッキングペーパーを敷いて焼いてしまう。
綺麗に焼けるし、後片付けも楽だし。
シシャモなんか、グリルを使うよりずっと美味しく焼けるんだ。

他に誰も居ない家でサバなんか焼いていると、独りだなあと染み入るように思う。
換気扇の音と、ジリジリという脂の音と、遠くに聞こえる電車の音と。

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