この頃のこと2019年10月30日



もはや東京の日の出は6時。
日没はとうに17時を割り16時49分。
つまりは昼時間が10時間49分しかなく、四カ月前に比べ4時間近くも短くなった。
昼はまだまだ痩せ続け、2か月後には更に1時間夜が長くなる。
嗚呼、また冬が来る。

陽が衰えると僕は体調が悪くなる。
毎年この時期になるとそうなんだ。
特に胃痛と腹痛が強く出て、だから普段に増して元気をなくす。
季節の移ろいに驚愕し、年月の積み重ねに言葉を失う。
もう10月が終わろうとしている事にも、平成が終わった事にも、
そして自分がとうに50歳を越えた事さえ信じがたい気分だ。
溜息ばかり。
そんなこの頃。

今年は台風の被害が多く、悲惨な災害となって記憶に残る年となった。
それに比べればあまりに些事だけれど、僕の畑もしっかりと被害を受けた。
例年なら秋ナスが楽しみな頃だけれど、それは根こそぎ折れてしまった。
落花生も里芋も大根も白菜もキャベツも、被害の無い作物は無い。
それでも細々と、趣味の野菜作りを続けている。
やっぱり好きなんだな、と思う。
そんなこの頃。

Mは先日から、半年間に及ぶ研修を受けている。
はじまるまでは気乗りしなかったようだけれど、もともと頭の良い人だもの。
分厚い資料を抱え、何本も電車を乗り換え、嬉々と研修場所に通っているようだ。
平日は通常通り仕事をし、金土日が研修。
キツイだろうが、半年後にはやり遂げて良かったと思っているだろう。
そんなこの頃。




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