多摩動物園2015年04月23日

初夏のような爽やかな木曜日。
初夏のような、と言うけれどあと二週間で本物の立夏。
先日まで冬だった気もするけれど、季節は足早に移ろってゆく。

仕事は休み。
一眼レフに望遠レンズを付け、Mと多摩動物公園へ散歩に行く。
そこは広大な動物園で、丘陵の趣きもある気持ちの良い場所。
この頃山歩きをしていない僕らにとって良い運動にもなるし、僕にとっては子供時代の思い出の場所でも有る。
一周歩くと4時間掛かるといわれる動物園で迷子になり、両親の名を呼びながら大泣きしたのは幼稚園の頃だったか。

以下、撮った写真を数枚。
Nikon D7000+300ミリ。 フルサイズの450ミリに相当。







いつ行ってもここは楽しい。
入館料はオトナ600円だけれど、年間パスポートが2400円で買えるんだ。
4回行ったら元が取れるのか。 今度行ったらそれも考えて見よう。

コルセットで腰を固めて歩いたけれど、後半から痛み出し早めに退散。
この腰はもう少し養生する必要がありそうだ。
でも必ず治して、夏は山を歩くんだ。


新タマネギ2015年04月27日

朝5時半の気温は13度。
それはもう、犬の散歩に出るのに短パンで歩いても良いくらいの気温だ。
東京の日の出は数日前よりついに4時台となった。
僕も寝床を一階のベッドから二階の布団へと替えた。
二階の部屋で、窓を明けたまま寝る。  またそんな季節がやって来た。

もっと若い頃、この時期はただただ真夏の到来だけを望んでいた。
でも今、盛夏よりもむしろ初夏の優しさを好むようになった。
晴れた一日を建物の中で過ごすのは勿体無い。
そんな爽やかな月曜日。

でも現実は窓の無いシールドルームに詰め、測定器と顕微鏡とPCの相手。
昼食は時間なし。
夕方近くなって差し入れに甘いものを大量に貰い、やっと一息ついた。
そう言えば給料が出ているはずだな、とカレンダーを見て思う。
給料明細貰ってないんだけど、振込みされているんだろうな。

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解っちゃいるのに止められない、という事は確かに有る。
昨日、よく晴れた日曜日。
まだ大事にしなければならない腰痛の腰を曲げ、庭の畑仕事に精を出した。
そして更に痛む腰にコルセットを巻く。
GWだってきっとそんな事の繰り返しだろう。
天気の良い休日に自分の体を労わるだけの分別が無い。

夏野菜は家庭菜園の主役だ。
トマト、ナス、キュウリ、オクラ、枝豆、スイカにマクワウリ・・
それらの植え付けを前に、気持ちが昂ぶる。
でも今年からは作付けの量を減らすのだ。
母がいなくなり、そして母経由で供給していた兄一家との関係も絶った。
だから、僕とMだけで食べられる量を細々と作ろう。
その分良いものを作るのだと意気込んでいる。


新タマネギの収穫が始まった。
だからこの時期はほとんど毎日、それを食べている。
写真では良く解らないが、手前のドンブリが今気に入っている新玉の食べ方。
水にさらしたオニオンスライスに納豆をかけて食べる。
もうこれだけで酒が2合はいけるだろう。

運動しなくっちゃ2015年04月28日



夏日。
昼過ぎに見た職場中庭の温度計が正しいのなら、気温は28度。
薫風と呼ぶに相応しい心地よい南風。
職場の空調はまだ冷房に切り替わっておらず、USBの華奢な扇風機を使う。
この暑さが懐かしい。
ああ、夏よ夏よ。

昼食は緑のたぬきと職場の売店で買った「ガリガリ君」
明日は休むから、今月の出勤は残すところあと一回。
腰痛で大幅に遅れた仕事もどうにか予定通りに終わりそうだ。
腰痛はあまり良くなっていないけれど。

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はじめてスポーツジムへ通い出したのは2001年だったか。
あの時、顎に腫瘍が出来て手術し、その後も不調が続いたのを切っ掛けに肥えた。
その解消にとジムへ通い、一ヶ月に200キロほど走りこんでいたんだ。
その後も何度かハーフマラソンに出て、タイムは今一つだったけれどその楽しさは知った。
あの頃は確かに4階程度ならエレベータも使わず駆け上がるほど元気だったっけ。
でも父の突然の死とその後のゴタゴタで2008年の末に退会したんだ。

その後もジョギングは細々と続けた。
一人で走る事は嫌いじゃないし、夜の軽いジョギングは不眠にも効く。
でも酒とラーメンでジワジワと増えた体重には抗えず、鏡に映る自分は見て見ぬふり。
そして2013年に母が倒れ、その後はまったく運動を放棄した。
それどころじゃなかったから。

正直に書けばこの2年の間、過食だったのだと思う。
それを言い訳にしても良いほどに、この2年間はきつかった。
肥っても、それが何だと思うほどにストレスフルだったんだ。
でもそろそろ考えなければならない所まで来ている。
この先に行ったらもう戻れない。 そんな数字を体重計が示す。
なによりこの頃の腰痛も不眠も高めの血圧も、全て運動が解決してくれると信じているんだ。

母が居なくなって、介護に使っていた夜の時間が空いている。
また一人、ジョギングを再開するのも良いだろう。
でも、あのスポーツジムの雰囲気が懐かしくなっている事は確かだ。
徒歩5分の場所にあるジムは22時半まで開いている。
週に何夜かジムで過ごすことで減る酒代だけで、その会費など払えてしまうだろう。






夏野菜を植える2015年04月29日

爽やかに晴れた昭和の日。
Mに手伝ってもらい、自宅庭の畑に夏野菜を植え付けた。
いや、Mに手伝ってもらいではなく、実際の作業をしたのはほとんどM。
僕は腰痛を言い訳にベンチに座り、犬と遊びながらMの作業を見ていただけだ。
かつて土いじりが嫌いだったM。
その彼女も20年以上のスパルタ教育の甲斐有って今では立派な農婦。
虫やカエルが出たって叫ばないし、牛糞だってほぐすのだ。

すでに堆肥と肥料を入れ耕運機でフカフカにした土を畝立てし、マルチを掛ける。
そこに植えたのは、トマト5株。ナス4、キュウリ2、オクラ2、ピーマン1、モロヘイヤ1。
GW中には他にニガウリ、ナーベラ、セロリを植え、枝豆と空芯菜を播く。
埼玉に借りている畑にはスイカを植え、もう少し気温が上がったら落花生も播こう。
これだけでもう、僕らは盛夏から晩秋の頃まで野菜を買わずに済むだろう。
畑ってすごい。

それにしてもMの農作業を見ながら寛ぐ休日は良いものだ。
ビオラの後はネットを張って朝顔を播こう、とか。
ヒマワリの芽が出たから支柱を立てよう、とか。
デッキのペンキを塗りなおそうとか。 駐車場に照明を追加しようとか。
そんな事を考えながら、でもボンヤリとMを見ている。 
そして、いろいろ有ったけれど僕らもいい歳になって少しは落ち着いてきたな、なんて思う。
だってあの頃、休日に2人でガーデニングをする姿なんて想像も出来なかったから。

夕方、「宝華」まで歩いていって油そばを食べた。
帰りに濃い目にローストしてもらったコーヒー豆を200g買い、遠回りして帰宅。
GWにあと何日休めるかはまだ未定。
とりあえず今週は土曜まで出勤。