梅の土用干し ― 2012年07月24日
梅雨は本当に明けたのか。
大暑を過ぎたというのにそう不平を言いたくなるような天気が続く。
それでも雲間からの陽射しは明らかに夏のそれ。
今年もまた梅の土用干しを始めるのだ。
以前、カンカン照りの時に干してせっかくの梅をカリカリにしてしまった事がある。
だからこんな曇りがちの日に干すのは、雨さえ気をつければ気が楽なものだ。
昼の陽と夜の夜露に当て、梅干し漬け最後の仕上げだ。
周囲に漂うすっぱい香りが懐かしい。
この半乾きの梅や赤紫蘇もまた美味いのだ。
こんな梅干しを一つ炊飯器に入れて焚いたご飯が好きだ。
高校の頃の夏場の弁当には、母が炊いたそんなご飯が詰めてあったっけ。
明日にでもまた炊いてみようかな。
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仕事は特記事項なし。
他部署の都合によるオアズケ状態で明日以降まで待ち。
その分、あと5回しかない今月の出勤日は慌しくなりそう。