今朝の空2016年01月04日

東京の日の出は6時51分。
それは年間で最も遅い夜明けで、これから少しずつ早くなる。
夜の長い季節もようやく動き出し、また太陽が力を取り戻す。
季節は移ろうのだ。

でも、長い夜も嫌な事ばかりではない。
毎朝5時過ぎ、犬といつもの道を歩く。  
その時の星空の素晴らしさよ。

西には冬の象徴シリウスもオリオンも沈み、ふたご座すら傾いている。
南天には春の星座おとめ座があり、月とそのすぐ脇には火星が輝いている。
そして東には懐かしい夏の星座さそり座。 
そこには素晴らしく明るい金星が居て、見る者を魅了する。
今、金星には日本の探査機「あかつき」が軌道に乗って観測準備を始めている。
トラブルで5年間の漂流の後、満身創痍でやっとたどり着いたのだ。

犬と見上げる夜明け前の空。
3月を過ぎればもう、その時間の星は薄明の中に隠れてしまう。
最も透明度の高い早朝の星を見るのは、この時期だけの楽しみなんだ。
だから冬場はむしろ夏より早起きをし、ゆっくり散歩に出るのだ。

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今日から仕事。
また日常が帰って来た。
大吉だったおみくじをお守り代わりに財布に仕舞い出勤する。
そこには「精神の安定第一」と書かれていた。