2008/62008年06月30日




08/6/30 (月)  モズクに唸る

朝、雨の合間にチョイノリで出勤。
気温は19度。
半袖でスクーターに乗ると少し肌寒いか。

出勤後、各部署を周り不毛な根回し。
ある案件で色々な人の協力が必要だからだ。
反応はほぼ無し。

動物と鳥の間をパタパタ行き来して、結局どちらにも相手にされなくなるコウモリの話しはイソップだったっけ。
自分がそのコウモリになった気がして、何だか馬鹿らしくなってきた。
引き受けた以上は最後までやるけれど。

昼に赤いきつね。
数ヶ月前まで1個88円で買っていたのに、それを今日は138円で買った。
88円が安すぎた感は有るけれど、ガソリンを始め昨今の物価上昇にウンザリ。
今はまだ酒関係の値上げが無いのが幸い。
でも、中国の需要急上昇のアオリで肥料が一気に6割(!)も値上げされたんだ。
きっと米を原材料とする日本酒もそのうち値上げされると思う。

午後はずっと明日の会議用レポート作り。
その会議では、大幅なコスト増となる厄介な提案をするつもりなので、今から憂鬱。


   

筋肉痛が酷いのでスポーツジムは休み。
仕事帰りに食材の買い物。
酒屋、魚屋、和菓子屋。

モズクが好きでいつも食べているくせに、普段食べているモズクが生なのか茹でてあるのかさえ知らない。
魚屋さんで、これは塩蔵で無い本当の生モズクだよ、と言われ買ってみた。
お店の人の言うようにサッと茹で、いつも通りのモズク酢を作って見た。

一口食べてのけぞった。
口の中で一本一本が解るしっかりとした歯ごたえと素晴らしい海の香り。
今まで食べていたパックのモズクは何だったのか。
モズクとはこれほど美味しいものだったんだ。

生モズクとは旬があるのだろうか。
いつでも手に入るものなんだろうか。
今度その魚屋さんで聞いて見よう。

広島の「賀茂金秀」純米吟醸とモズク。
畑から採れたジャガイモとナス、キュウリはジャガバタ、焼きナス、梅キュウに変身。
少量を丁寧に作った吟醸酒と質素な肴が唸ってしまうほどに美味い。
仕事を持ち帰っているので、あまり酔うわけにはいかないけれど。

明日は高気圧に覆われ概ね晴れ。
そんな日に会議室に篭っているなんて馬鹿みたいだ。
7月の陽光は何ものにも代え難い。

 

 


08/6/29 (日)  ゆずりは

仕事の夢で目が覚めたのが午前3時。
気持ちが昂ってしまい、すぐにまた眠ることが出来ない。
それから2時間ほど、この頃読み始めた某日記の過去ログを拝見して過ごす。
無線LANで繋いだノートパソコンをベッドに持ち込むと、こんな時に便利だ。

次に起きたのは8時。
雨垂れの音にカーテンを開けると、かなりの本降りだ。
先日植えたトウモロコシの苗は喜んでいるだろうが、今日の畑行きは無理だろう。
池の前に3つ並べたハスの水鉢。
その葉の上で踊る雨粒は、いつまで見ていても飽きる事がない。

傘をさして自宅菜園の作業。
ナーベラー(沖縄ヘチマ)の成長は目を見張るほど。
3本植えたキュウリはほぼ毎日収穫。
枝豆の花が咲き始めたようだ。

犬は玄関で昏々と眠っている。
こんな日の彼女は眠くてしかたがないのだ。
トマト入りオムレツとキュウリのサラダを作り、1人で朝食。




   

亡くなった祖母が80年前に植えたユズリハの樹。
住む者の無くなった屋敷を壊し賃貸住宅を建ててしまったのだけれど、その結果建物の影になってしまったユズリハは年々生気を無くした。
今、この樹は葉を半分以下に落とし、幹のかなりの部分は朽ちている。
子供の頃、樹上基地を作り遊んだ大木は枯れようとしているんだ。

ゆずりはの詩」を思い出したら堪らない気持ちになった。
まだ枯らしたくない。
僕は、この樹が大好きなんだ。

合羽を着てハシゴに登り、雨の中作業。
小枝の数箇所の皮を剥き水ゴケで包みビニールで覆う。
取り木という手法で、うまくいけば水ゴケの中に新しい根が出てくる。
もし願いが通じれば、この樹を若木として生き返らせることが出来るかもしれない。
でも、何に願えば良いのか。


午後、Mと会う。
久しぶりに日曜日休む事が出来た彼女。
話題のラーメン屋へ行き、サミットで買い物をし、本屋で立ち読みをした。

雨の中、車で走るのは楽しい。
こんな天気の日、いつもの河川敷は人気も無く居心地が良い。
ラジオを聴きながら、川を泳ぐ名を知らない鳥を見た。
そして休日は終わり、それぞれの家へ帰った。




 


08/6/27 (金) 休日

梅雨の晴れ間の気持ちの良い日。
そして、久しぶりにMと休みを合わせられた日。

映画館で笑い転げた。
寿司屋で昼酒を呑んだ。
少し汗をかきながら散歩をした。
服と新しいパンツを選んでもらった。
畑にトウモロコシの苗を植え、ナスとモロヘイヤを収穫した。
いつもの高台で西に沈む太陽と、東から昇る白鳥を見た。
そして、それぞれの家へ帰宅。



   

晩飯には畑からとってきたナスを焼いた。
ネットリと甘く美味。
酒は鳳凰美田。 僕の定番だ。

明日は6時出勤。



08/6/26 (木)  パンツが

肌寒い小雨の朝。
弱い北風。
ニガウリが黄色い花をつけ始めた。

チョロQで出勤。
ある作業に外注業者と没頭する。
本来自分の専門分野ではないのだけれど、小さな職場ゆえの事情もあり何でも屋にならざるを得ない。
でも、他の職員の誰一人として手伝ってくれる訳でなく、僕1人が空回りしている気がする。
何だか少しバカらしくなってきた。

昼に赤いきつね。
SBのチューブ生姜を搾って美味。
午後も、あるいは不毛なのかも知れない作業を続けた。


ここ数日、仕事帰りのお楽しみ・スポーツジムへ行くのが嫌になっている。
運動は楽しいのだけれど、フロントを通過するのが辛いんだ。

数日前、僕はジムのサウナ前にある脱衣所にパンツを忘れた。
パンツと言っても今の若い人が言うズボンの事じゃなくて、下着のアレだ。
もちろん下着を着けずに帰った訳じゃなくて、運動後風呂で仕上げ持ってきた新しいパンツを履き、
そのまま汗を吸ったキタナイ奴を忘れてきたんだ。

それがフロントの後ろにある忘れ物棚に置いてある。
黄色い熊がニヤリと笑っている絵柄のトランクスが、誰がやってくれたのかキチンと畳まれて。
フロントの綺麗なお姐さんに、あの熊のパンツは僕の物ですという勇気がない。
チェックインするとき嫌でも目に入ってしまう忘れ物棚。
下着など陳列せずに捨てた方が良いと、匿名で投書しようかしら。



   


今日の晩飯。
朝、ニガウリの花を見ていたらあの苦味が恋しくなった。
自宅のニガウリはまだ収穫には遠い。
仕方なく買って来たニガウリをスライスし生でバリバリ食べる。
他に煮奴、鶏ササミ、ゆで卵と大量の酒。

スポーツジム行きを復活させて3週間。
毎週1キロペースで体重が減ってゆく。


 


08/6/24 (火) 梅雨の晴れ間

梅雨の晴れ間の青い空。
気温も上がり、屋内に居るのが惜しいような日。
早い時間にチョイノリで出勤。
今日のチョイノリは機嫌よく、最高速度は35キロに達した。

午前、知らない若い人が沢山いるなと思ったら実習の学生さんだった。
不遜な言い方だけれど、実習生のレベルも態度も学校により全く違う。
今回の実習生は定評ある学校からのもので、その評判を裏付けるかのような実習態度に気持ちが良くなる。

違う職種の僕は普段直接対応しないのだけれど、今日は付き添い教官に求められ生理学系の作業を見学してもらった。
真剣な顔で僕のくだらない話までメモを取る彼女らを見ていたら自分が学生の頃を思い出して鼻の奥がツンとなる。
まだ知識は伴わなくても、現場の雰囲気を吸収して行って欲しい。
Mの娘も今頃きっと実習を頑張って居るだろう。

昼に緑のたぬき。
午後は久しぶりに難しい仕事。
緊張で汗をビッショリとかいた。


   

.

早出したので早帰り。
梅雨時の運動不足でストレスの溜まっているだろう犬と思い切り遊ぶ。
散歩距離は6キロ。
スポーツジムでヘタに運動するよりもカロリーを消費するかもしれない。
流石は猟犬の流れをくむ柴犬だ。

散歩コースにある古い陸橋。
子供の頃、電車を見るために通った場所だ。
ココから電車に手を振ると、運転士さんも手を振り返してくれたものだ。

長じて太宰治を読むようになり、ここが太宰お気に入りの場所だった事を知る。
彼はここから見る夕陽をたいそう気に入っていて、良く友人を連れ階段を登ったという。
そう言えば黒マントを着た有名な写真はこの陸橋で撮ったものだったっけ。
没して60年。

良く晴れた日の夕方、この陸橋を歩くと夕陽を見る人を必ず見かける。
今日も若い女性がボンヤリと西の空を見ていた。
彼女も太宰読みなのだろうか。



08/6/23 (月) 一人呑み

   

月曜早々どうにもこうにも職場でストレスが溜まり、早い時間に帰ってきた。
で、地元の割烹居酒屋。
時間はまだ17時。
今日の口開けの客となる。

ああ、何だか久しぶりに来たけれどやっぱりこの店は良い。
僕が10代の若い頃、日本酒というものを覚えた店。
たまにしか来ないけれど、もう20年以上通っているんだな。

まだ仕込み中だったのにカウンターの隅に座らせてもらう。
いつもは繁盛しているこの店も、暖簾の出ていないこの時間はシンと静まっている。
魚の下拵えをするマスターとポツリポツリと昔話。
僕の学生の頃を知っているマスターと当時の昔話をするのは嬉しいやら恥ずかしいやら。
居心地の良いカウンターで、旨い酒をチビチビと呑んだ。

そして、勿論そのまま行儀良く終わる筈も無い。
数本の酒をあおり良い気分に酔った僕は、ハモの湯びきだ、鮎塩焼きだ、コチ刺身だ、鳥取の岩ガキだと大騒ぎし酒池肉林。
あの頃からまったく進歩の無いままに心地よく酔って帰宅。
腹を空かせた犬が尻尾を振って迎えてくれた。

Mは徹夜勤務。
酒で心地良くなれる僕はまだまだ幸せだ。
そして明日はどんな日になるのか。

 


08/6/22 (日) 梅を収穫した

   

湿度の高い朝。
無彩色の空から時折の雨。
キョウチクトウのピンクだけが目に鮮やかだ。

朝、小雨降る中梅の木にハシゴを掛ける。
老木で、幹には大きな空洞があり樹勢も衰えた白梅。
でも、今年もまた大きな梅を実らせてくれた。

雨と汗と毛虫とやぶ蚊の不快感の中、感謝しながら収穫した。
黄色に熟した梅の実が素晴らしい芳香を放つ。
これを一旦冷凍し氷砂糖と共に漬け込むと美味しい梅ジュースが出来るのだけれど、今年は全て梅干しにしよう。
僕が子供の頃は大量に採れた梅だけれど、今年の収穫量はたった4キロだ。

梅干しは塩分13パーセント。
これはかなりの減塩で、無菌操作に慣れていないと必ずカビがでる。
学生の頃、三島由紀夫に良く似た微生物学の教官に叩き込まれた無菌操作は錆び付いていない。
度数の高い焼酎で殺菌しつつ、慎重に漬け込み安置。

昼、ダイハツのディーラーへチョロQ号を持ち込む。
AMラジオにオルタネータからのノイズが入り聴きづらい症状の対策をするためだ。
試行錯誤の末、エンジン内にアース線を増設する事で完治。
軽自動車店の整備に先入観を持っていたけれど、実に丁寧な作業で信頼が置ける。
もう一台の車がお世話になっている工場でもそうだけれど、現場の人と機械の話をするのは実に楽しいものだ。
こんな仕事に憧れがあるんだ。

気をよくしてオイル交換、タイヤローテーションを含む点検整備も依頼。
タイヤの直径差に敏感なフルタイム4駆の車はローテーションが欠かせない。

午後は電動工具や農機具を物色に、自宅から20キロ郊外の超大型ホームセンター。
HONDAが耕運機の実演をしていたり、手軽なチェーンソーを見つけたり、ログハウス調の物置小屋が意外に安かったり。
ホームセンター歩きは僕にとって最高の娯楽なんだ。

暗くなる頃、大粒の雨。
Mの病院まで彼女を迎えに行く。
相変わらず忙しそうで、明日は徹夜勤務だという。
スーパーで買い物をし、マンションへ送った。
大きな鞄の中に沢山の仕事を持ち帰るMの後ろ姿が雨に滲む。


晩酌の肴は地元魚屋でおろしてもらったホウボウの刺身。
僕はこのホウボウと言う魚が大好きなんだ。
他に、大根おろし納豆、梅キュウ、カラスミ。
酒は高知の「久礼」純米吟醸無濾過生。

明日の事を考えると酒が不味くなるから、今は目の前の酒肴だけを楽しもう。
月曜の苛々は月曜日の僕が苦しめば良い。




 


08/6/21 (土)  疲れる日

夏至。
一年で最も太陽が高く、昼の時間が長い日。
そんな今日は厚い雲の下。
時折の小雨と重い空気。

昨日より体調不良。
朝、仕事を休みたい気持ちを抑えるのに苦労する。
それでも何とか出勤したのは、今日中に片付けたい作業が山積していたからだ。
それをやってしまえば、来週楽になる。

ところが職場に着いてみれば、そんな目論みなど吹き飛んでしまう。
某事務の人が、僕の予定表に上書きして予約を沢山入れていたからだ。

僕個人の予定表に、同時刻に複数の予約を入れるとはどういう事なのか。
1人で同時にどれだけの作業をこなせると思っているのか。
体調の悪さもあり、不機嫌となりムッツリと黙り込んだ。
話すのも億劫だ。

エアコン切っちゃうヒト。
館内PHSで足りる問い合わせなのにワザワザ呼び出すヒト。
簡単なPC操作も一々聞いてくるヒト。
木曜に洗濯から返る筈の白衣は行方不明。
オマケに遠心分離機の回転が上がらない。
疲れる事ばかり。


昼食もとらず、気付けば外はもう暗い時間。
いつの間にか本降りの雨。
ボーナス(出たらしい。そう言えば明細ももらっていない)直後の週末、もう本館には誰も居ない。
一方、24時間灯りの消える事の無い別館は常に最前線。
そこでは曜日の感覚など意味をもたない。
あの、心地よい緊張感が好きだ。

   

疲れて帰宅。
買い物もせず、もちろんスポーツジムにも行かなかった。
晩飯は億劫で、シーチキンとタマネギスライスを合えたモノ。
酒は吟醸をたっぷり。
夜は早寝の予定。



08/6/19 (木) キュウリを齧る

5時。
息苦しくて目が醒める。
うっかり窓を閉め切って眠ってしまったからだ。
どの季節でも、窓を少し開けて居ないと息が詰まる。
空気が沈殿しているのが嫌いなんだ。

湿度の高い朝。
終日曇りの予報だけれど、朝からすでに雨の匂い。
チョロQで出勤。

機器の校正をしながら机の上にあったICD-10をパラパラとめくり、F4あたりで手が止まる。
やはりこう言うモノは見ないほうが良い。
電車や狭い所に居られない自分の症状を診断ガイドラインとして活字で読むうち、掌に汗をかいてしまった。
気持ちを切り換えるのに暫くの時間を要した。



今月は仕事量が多くどうなる事かと頭を抱えたけれど、我ながら頑張れて居る。
前半の頑張りが後半の余裕に繋がっているんだ。
忙しいけれど、それでも乗り越えられることを知っている。
忙しいのはそれだけ頼りにされているからだ、と自分に言い聞かせる。
これは一種の認知療法か。

そして、忙しくなればなるほど出勤時間が早くなる。
職種柄、残業と言う形での勤務延長が難しいため、朝早くから仕事を始めることになるんだ。
17時に職場を出たりするけれど、そんな日は朝6時から働いてるんだ。
残業手当も出ないのに良くやるよ、という気持ちも無いではない。

昼にカップ麺。
午後はずっと生化学。


   

どうにも梅雨時は関節の具合が良くないな。
そんな事を言ったら年中痛い左肘だけれど、梅雨に入ってからの痛みと痺れには閉口してしまう。
かつては色々な薬を試したけれど、どれもさほどの効果が無いと解ってからはただじっと耐えるだけになっている。

もうこの関節を潰してからの人生の方が長い。
関節が動かない不自由さには慣れたけれど、痛みと痺れには慣れる事が出来ない。

仕事帰りにジム。
帰宅後、酒の肴が無く庭の隅からキュウリをもいで来た。
これは今月15日の日記に写真を載せたやつだ。
キュウリの生長って驚くほど早い。
梅タタキを添えて美味。


08/6/18 (水) 芋芋芋

   

そんな訳で芋三昧。
昨夜はスライサーを使ったジャガイモ素麺とポテトサラダ、今朝はレンジでチンして塩バター。
夜、仕事から帰って小芋の炒り煮を作った。
そして、僕の犬もジャガイモが好物である事に気付く。
犬と食べる新ジャガはまた格別。


08/6/17 (火)  芋掘り

とんでもなく早い時間に出勤し、午前中全力で仕事。
目の前に楽しい事があると、こんなに仕事を頑張れるんだ。
今日は昼で仕事を追え、午後から畑。
天気予報を検討した結果、今日半休を取り芋掘りをすることにしたんだ。



   

今日の収穫は成長の早かったキタアカリ。
柔らかい土に手を差し入れると、大きな芋がゴロゴロ出てくる楽しさよ。
楽しい楽しいと掘っていたら、あっと言う間にチョロQ号の荷台は一杯になってしまった。
今日はココまで。

土の下にはまだこの数倍の芋。
それを全て今月中には掘ってしまおう。
次はMと晴れた日曜日にでもやって来て、男爵を掘るんだ。
しばらくの間、僕の家とM宅、そして僕の御近所宅は食卓に芋が乗り続けるだろう。





08/6/16 (月) 谷中生姜を齧る

解らないなら自分で調べろよ。
この職場はアホの温床だ。
そんな独り言を言ったら、職場の一番偉い人がカーテンの向こうに居て大笑いされた。
そんな月曜の朝。

梅雨の晴れ間が続く。
そして、昨日ジャガイモ掘りをしなかった事を後悔している。
ジャガイモは今が収穫適期。
地上部は黄変し、芋は充実し、土も乾いている。
週の後半からはまた雨だし、今度の日曜も雨が降りそうだ。
そうなると、いつ掘れるのか解らない。
マゴマゴしていると、地中の芋が雨の影響で腐ってしまう。
ああ、明後日あたりに半休とって畑へ行こうか。
そんな事を考えながらの午前。

中庭を見下ろす窓からの光景は夏のそれ。
モンシロ蝶がハタハタと飛ぶ。

昼にカップの舞茸ソバ。
SBのチューブ生姜を搾って美味。
オヤツは食べる時間なし。
午後はずっと顕微鏡を見ていた。


   

クリニック受診のため早めに職場を出る。
雲が綺麗な夕方。
都道を東へ向かう僕の正面に、月齢12の月が昇ってくる。
薄明のこの時間が好きだ。

診察は相変わらず。
Solanax0.4を頓で10T。
待合室の窓からラッシュの中央線を見ていたら気分が悪くなってしまった。

夜、今年初めての谷中生姜に味噌を付けてポリポリと齧る。
酒は冷えた純米吟醸。
この2つの組み合わせは最高。
明日仕事が無ければ一升でも呑めてしまいそうだ。






08/6/15 (日) チョイノリの復活

   

梅雨の晴れ間の日曜日。
そんな日の僕は多忙だ。
平日よりも早くに起き、そしてとても勤勉に行動する。

朝7時、エンジン不調の原付スクーター(チョイノリ)の整備を始めた。
先日もエンジンを開け悪戦苦闘したのだけれど、今日は交換部品を入手済み。
これで直らなければ廃車にしようと思っていた。
実は新しいスクーターが欲しくなっても居たんだ。

ところが、僕の腕が良いのか、チョイノリのエンジンが丈夫なのか、2時間の修理ですっかり健康を取り戻す。
それどころか、以前よりずっと調子がよくなってしまったんだ。
これでまた暫くの間はバイク欲しい熱は醒めるだろう。
今度その熱が再燃するのはいつになるだろう。

その後、2台の車の洗車とポリラック掛け。
ひょうたん池とメダカ水瓶の水換え、実生の桜の植え替え、自宅畑の世話、犬の散歩。
ふと気づけばもう午後も遅い。
慌ててチョイノリに乗り、畑行き。
薄暗くなるまで農作業に没頭した。



畑関係覚書。
ジャガイモ:大量収穫間近予定。 ゴボウ:間引き済み。 落花生:発芽待ち。 下仁田ネギ:旺盛に発育中。
長いも:旺盛に生育中。 サトイモ:発芽揃い。 スイカ:旺盛に生育中。 トウガン:開花中。 各種トマト:整枝済み、結実中。
各種ナス:施肥済み、整枝済み、数個の収穫。 枝豆:まもなく開花。 キュウリ:旺盛に開花中。 ハヤトウリ:やっと発芽。
にら:収穫中。 ニガウリ:ようやく成長旺盛に。 ナーベラー:数本のツル。 万願寺唐辛子:そろそろ施肥。

少量多種栽培は素人農園の特徴だ。
その分作業量も多いけれど、畑で過ごす時間は本当に楽しい。



夜、今日は朝から何も食べていないことに気づいた。
好きなことをしているといつも食事を忘れてしまう。
晩飯はキチンと作らなければ。

今年初めてのゴーヤチャンプルー、トマトのサラダ、カブのヌカヅケ。
酒はエビスを1リットル。
美田を2合。

明日はまた早出だ。

          




08/6/14 (土)  小さな木の実

   

数年前に植えた赤スグリ。
今年もまた、その実が熟した。
決して美味しいわけでは無いのだけれど、その酸味が嬉しくて鳥に突付かれないうちに食べてみる。
しゃがみ込んで摘んでいるうち、とっくに出勤時間を過ぎてしまい慌てて家を出た。

午前、ネットで論文を探していて幼馴染の名前を見つけた。
今年2月の学会で発表されたその文章を読みながら、彼女の顔を思い出す。
小学校以来会っていない彼女の顔は当然子供の頃のそれで、噂に聞く活躍や、このクソ難しい文章と上手くリンクしない。
僕と彼女はクラスで最も背の低い数人の中に入っていたから、いつも席が近かったんだ。
そして僕らはとても仲が良かった事を思い出す。

仕事に打ち込み、まだ苗字の変わって居ない彼女の活躍をモニター越しに見つつ、今日の雑事を始めた。
小学校の頃合唱で歌った「小さな木の実」という歌を思い出したら、午前中の間ずっとそれを歌っていた。
検索したらこんなの見つけた。 中々良い。

昼に飽きもせず大勝軒。
午後はまた某業者と談合。


仕事帰りにスポーツジム。
うっかり着替えを忘れ、風呂でサッパリした後にグッショリと汗を吸った下着を着て帰る。
なんだか罰ゲームのような心境だ。

 

 


08/6/12 (木) 職場でイライラ

   

海か川か、水の音のする場所でボンヤリしている夢から醒めた。
5時半。
水の音がすると思ったら、外は大雨だ。

渋滞の道へチョロQで乗り出す。
7キロ強の道程を45分も掛け、ウンザリしながら出勤。
通勤用にせっかく整備をした自転車も、天気の都合で出番が無い。

出勤直後、今日の予定が大幅に狂った事を知る。
他部署と共同で行う仕事のために1時間早く出勤したのに、
その部署が引継ぎをしておらず準備をしていなかったからだ。

何度こんな事を繰り返されたか解らない。
さすがにアタマに来る。
その勢いで某部長室へ行き、長々と抗議。
出勤直後でまだ着替えもしていなかった部長の嫌そうな顔が益々僕の血圧を上げた。

昼にカップ麺ともらい物のメロンボールと言うシャーベット。
これはプラで出来たメロン型容器に入った昔懐かしいアレだ。

午後、某業者のプレゼンを聞く。
やはりプロの話しは解りやすく面白い。
でも、朝からの不機嫌は治らず。


仕事返り、スポーツジム。
気分を替えたくて、ムキムキマンに付いてもらい体中の筋肉を苛める。
多分明日は酷い筋肉痛だと思う。

ジムからの帰り道、ふと気付くと僕の車の前を古いバイクが走っていた。
それはCBX400Fで、僕にもそんなものが有ったとすればまさに青春の頃を共に過ごしたバイクだ。
あの頃はバイク天国だった。
SUZUKIのRG-γ、カタナ、YAMAHAのRZ,TZR、HONDAは優等生で、カワサキのFXに乗ってたら暴走族、限定解除を取ったら神と呼ばれたっけ。
今の愚鈍なビッグスクーターなどからは想像も出来ないようなあの世界。
それを思い出していたら一瞬、昔の奥多摩有料道路に漂うカストロールの匂いを嗅いだ気がした。
そして後続車にクラクションを鳴らされ我に返る。

晩飯は主食が酒。
おかずは焼き海苔、鮭の中骨缶とタマネギ和え、レンジでチンしたジャガイモを1個。
ジャガイモは先日畑へ行った時、試し掘りしたもの。
2週間ほど先の芋掘りで豊作を予感させる良い出来だ。




08/6/11 (水)  山で遊ぶ

   

雲が低い日。
湿度が高く、少し動くと汗をかく。
突発の休みを一人遊びで過ごした。
誰かと共に過ごす休日も良いけれど、一人で遊ぶ楽しさもある。

地図にも載っていない細い林道をチョロQ号で探検だ。
バンパーが触れてしまうほどの泥濘を越えたり、先日の豪雨による崩落で引き返したり。
落石を排除し、水溜りを越え、道端を這う蛇に怯え、峠でオニギリをむさぼる。

神戸岩から奥多摩湖へ抜け丹波山へ。
泉水谷林道から大ダル、柳沢峠。
大菩薩峠、砥山林道、笹子、真木から松姫へ抜け、鶴峠から上野原へ。
300キロ。
車も僕も泥だらけになって遊んだ。

ヘトヘトになって帰宅。
満足の1日。
そういえば今日は犬としか会話していないや。





08/6/10 (火) 職場の部屋が暑いのだ

昨夜の嵐から一転、良い天気。
最高気温は28度に近く、明るい陽がそそぐ。

夏も、夏の暑さも好きだ。
でも、職場環境が暑いのは勘弁してほしい。
いつも拝見している某日記で、職場の部屋の暑さに苦労しておられる方が居るけれど、僕も人の事を笑えない。
庶務の女性がフラリと現れては、部屋の空調を切ってしまうんだ。

僕が仕事で使う部屋は二つあり、その一方は窓の無いシールドルーム、他方は複数の測定機器が並ぶ部屋。
そのどちらも空調を切られると熱が篭り、とても仕事を出来る環境ではない。
しかも職場での僕は手にはラテックスグローブ、顔にマスク、体は長袖白衣。
タダでさえ暑いんだ。

なぜ、ワザワザ人の部屋までやって来て空調を切るのか。
エコ、なんていう高尚な思想で無い事は確かだろう。
だってその人は徒歩10分の場所から毎日車で通勤してくるのだから。
仕事にならんから止めてくれと言ってはみたけれど、その不思議な行動は続く。
エアコンスイッチの脇に「切るな!」と貼り紙をしてみようかしら。

仕事帰りにスポーツジム。
10ヶ月の間をおき再開後1週間が経つけれど、やっと体が慣れたようで動ける様になってきた。
今日は腹筋マシンのウエイトを62キロにまで上げてみたけれど、意外に上がるので嬉しくなってしまった。


   

この頃、料理の写真が無いとメールを頂く。
ちょっと集中的に体重を落としているんで、マシなモノを作っていないんだ。
今夜のメインはこれ。
冷奴のキムチ乗せ。
ここを見て食べたくなってしまったもので。

酒はギネスを1本。
黒糖焼酎をロックで。
明日は突発で手に入れた休日。
一人で映画でも行こうか、ドライブにでも行こうか考え中。

 

 


08/6/9 (月) 豪雨

   

早春から初夏の頃まで、随分と長く咲き続ける紫露草。
でも、明るい季節だったら見逃してしまうかもしれない。
この梅雨空の下でこそ、アジサイと共によく映える紫の花。

ジットリと湿った暗い朝。
気象予報では繰り返し、上空大気の不安定さを警告している。
地表付近に暖かく湿った空気があり、その上空に寒気が流れ込むと言う典型的な状態だ。
きっと夕方以降大荒れになる。
雷は好きだ。
大粒の雨も悪くない。
でも、タイミングの悪い事に昨日、畑のトマトに支柱とビニールで雨よけを作って来てしまった。
甘いトマトを作るため不可欠な雨よけだけれど、突風がひと吹きすれば壊れてしまうだろう。



このごろ停滞気味だった仕事がゆっくりと動き始める。
と言うか、ヤル気を無くしボンヤリしているうちに溜まった作業に圧され、一生懸命に働かざるを得なくなったと言うべき。
そんな風に動いて見て、やっぱりこの仕事は嫌いでない事に改めて気付く。
邪魔が入らなければ良い仕事が出来るんだ。

午前の時間はあっと言う間。
そして午後はまた邪魔が入った。

19時、この世の終わりのような猛烈な雨の中帰宅。
最速にしたワイパーは効かず、一時路肩に停車するほどの雨だ。
側溝から噴き出す下水、路面に乱反射するヘッドライト、体を突き通すような稲妻、ルーフに叩き付ける大粒の雨。
その時は畑の事も、自宅に車を停めたあと玄関まで傘が無い事も忘れ、この豪雨を楽しんだ。

夜、キノコ汁とマグロ赤身で酒を呑む。
糖質ゼロと言う発泡酒を開けてみたけれど、不味いにも程がある。
どんなに体重を気にしようとも、酒だけは良いものを呑もうと誓った。
呑んだ分はジムで走れば良いのだから。

 



08/6/7 (土) キョウチクトウ咲く

   

鉢植えの夾竹桃が咲きはじめた。
この花を見るといつも母の実家を思い出す。
ビーチサンダルで歩く海沿いのまっすぐな道。
ギラギラ照り返す真夏の太陽。
そして、群青の海。


昨日、沖縄の西で発生した熱帯性低気圧が前線を曳きながら東進してくる。
その影響で日曜日の予報は晴れから雨へと変わった。
日曜日に大切な種まき作業を控えた僕は不機嫌だ。
雨が降ったら合羽を着てでも作業をしなければ、正月に落花生で赤飯を炊く野望が危うくなってしまう。

どうにも不調な朝。
ここ数日続く、仕事に行きたくない病だ。
体調は悪くなく、仕事帰りには喜んでジムへ行き運動もしている。
職場で特に何かが有った訳でもないのに、なぜこれほど億劫なのか。
まあこう言うのは変に足掻かず、波が去るのを待つしかないのだろうけれど。

それなりの午前中。
昼にダイエット中の身分で大勝軒へ逃避。
午後、車検を機に今の3ナンバー車から軽自動車へ買い替えを考えている同僚から相談を受ける。
みんな、今のガソリン高騰にアタマを痛めているんだ。
そういう僕もバイクが欲しい気持ちが日に日に大きくなるばかり。
ああ、所有していた全てのバイクを処分したあの時、せめて1台だけでも残しておけばよかったんだ。


仕事帰りにジム。
買い物は豆腐とヨーグルト、ノンオイルドレッシング。
晩飯は豆腐の生姜醤油焼き、冷やしトマト、キンキの干物。
酒は喜界島の黒糖焼酎をロックでやった。

明日は早起きして畑の予定。


08/6/5 (木)  小雨

   

芒種。
肌寒さを感じる小雨の朝。
雨粒が梅の実の表面で弾かれ踊っている。
紫陽花が咲き始め、そして僕の大好きな「ホタルブクロ」も若紫の花を開く。

体調が悪い訳ではないのだけれど、何となく元気の無い日。
珍しく仕事へ行くのが億劫で、9時近くに嫌々出勤。
仕事も低調。
沢山の作業を明日へ先送りした。

昼食は明星・カップちゃんぽん。
おやつは無し。



これからしばらくの間、体重を落とす事を意識した生活をしようと思う。
今月からまたスポーツジム通いを始めたのだけれど、この10ヵ月間の怠惰な生活の報いは、体重計の驚きの数字として跳ね返ってきた。

ここ数年、肥ってはダイエットという事を繰り返し、今また減量を始めるんだ。
同じ事を繰り返す愚かさに苦笑いしながらも、目標を決め体重を落とすのは楽しくも有る。
某アンケートには趣味:ダイエット。 特技:リバウンドと書いてしまった。

仕事帰りにジム。
まだ体が慣れず、8割程度で止めておく。
晩飯には豆板醤を使った豆腐鍋を作った。

 

 


08/6/4 (水) リッター180円

   

もう言い飽きたけれど、ガソリンが高い。
これは行きつけのスタンドの今朝の表示。
免許を取って20年以上経つけれど、これほどの数字を見た記憶は無い。

某新聞記事によれば、今後ハイオクで240円まで上がるかもしれず、
その後も170円程度で高値安定する可能性も有るという。

月に200リットルのガソリンを消費する僕の生活スタイルを変えなければならないのは解っているけれど、
電車に乗れない限り、そうそう節約も出来ぬ。
それでも、コレだけ負担が増えると考えてしまう。

通勤用にリッター50キロ走るというスーパーカブでも買おうかしら。
カブとまでは言わなくても、普通の原付を買って通勤の足にしても車とのガス代の差額で2年程度で元が取れそうな気もする。

いよいよ、原油依存の仕組みが崩壊しはじめたのだろうか。
次に車を買い換える時はハイブリッド車になるんだろうか。
リッター5キロしか走らない僕のファルコン号の存在は、悪になってしまうんだろうか。


08/6/3 (火)  ジム復活

雨の多かった5月が往って、6月を迎えると同時に梅雨入り。
東京の梅雨明けは7月20日頃だから、まだ暫くは陽射しが恋しいだろう。
畑の作物に日照不足の影響が出始めている。
雨は嫌いでは無いけれど、趣味の野菜作りという視点ではこの時期は困り物だ。

梅雨寒。
朝の気温は15度で、それは昼になっても上がらない。
八丈島の南をゆく台風5号の影響もあり、風雨やや強し。

仕事は5連続の会議で他に何も出来ず。
時間ばかり浪費し何も決まらぬ話し合いがアホらしくなり、午後は末席で熟睡。
大学の学食でカツ丼を食べる夢を見た。


   

あれは2001年だったかな。
Yahooがサービスを始めた直後から契約していたADSLを他社に乗り換えた。
当時、駅前でモデムを無料で配り、安さを武器に新規参入したYBBだけれど、
むしろ最悪のサポート体制や強引な勧誘で話題になり、安かろう悪かろうの印象が強くなってしまった。

でも、当時1M以下の低速CATV回線を月8000円も出して契約していた僕には、そのスピードと安さは魅力だった。
色々言われているけれど、安価にADSLを普及させた功績は認めて良いと思う。

PCラック裏の見たくも無いケーブル地獄から必要な配線を探し出し、接続が終わった頃には埃で喘息を起こしてしまった。
イーアクセスへの同日乗り換えだったけれど回線不通が数時間あり、たったそれだけで不安になってしまう自分に苦笑い。
今ではもう、ネットから切り離された生活は考えられない。
調べ物に図書館へ出向いたのは、前世紀の遥かな記憶だ。



新しいスポーツジムへ入会した。
僕にとって3箇所目になるジムだ。
仕事を早々に切り上げ、真面目に運動。
右も左も解らず戸惑う事が多かったけれど、長いジム通いの生活暦があるのだからすぐに慣れるだろう。

久しぶりに体を動かし、まったく自分の思い通りにならない事に驚いた。
手足はバタバタと勝手に動き、かつて軽々上がっていたウエイトがビクともしない。
そして滝の汗。
畑では使わない筋肉を虐める心地よさ。
これからしばらくは、体を動かす楽しさに浸りそうな予感。

 

 


08/6/1 (日)  梅雨間近

   

快晴。
畑で1日中遊んでいたら、鼻の頭が日焼けで真っ赤になっちゃった。



楽しい1日が暮れる。
そしてこんな小さな幸せなど、闇に呑まれアッというまに消えうせる。

夕方、兄嫁が僕の両親を激烈に攻撃したらしい。
単身赴任先から鬱病を患い帰ってきた兄が気に入らないという。
一方的に怒鳴り、最後にはカネを無心して(←信じ難いけれど本当の事なのだ)消えたという。

その反社会的な行動は目に余るまでになってきた。
ネグレクト、数え切れない非常識な行ない、近所との軋轢、ピアノ騒音の苦情、そして今度はその矛先が両親へ向かったのか。
仕事もせず、生活の糧の全てを他者に依存しながら体中に不満を溜め、人を怒鳴りつける事だけが生きがいなのか。

とても同じ人間とは思えない生物の暴挙にどう対応したら良いのか解らない。
以前から仲の悪い不肖の兄だけれど、兄嫁の事に対してだけは同情する。
どこに光明を見出せばいいのか。

昼間、気持ちの良い汗をかいたのに、今夜のビールは酷く不味い。