秋分も過ぎた2019年09月24日

秋分も過ぎた。
この頃になると朝な夕なに陽の短さを感じる。

東京の今日の日の出は5時29分。
日の入りが17時36分で昼時間は12時間7分。
3カ月前の夏至の頃に比べ夜明けは1時間遅く、日没は1時間半早く、
つまり昼は2時間半も短くなった。

それは冬至に向けてさらに加速をつけ、果てには9時間45分にまで短くなる。
太陽は低く、影は長く、陽は薄く。
もはや僕の畑から夏野菜は絶え、鍋用野菜の植え付けも終わった。
ホームセンタには暖房器が並び、やがて犬も毛深くなる。
また冬が来ることを覚悟しなければならない。
それは決して気早ではなく、確実にもうすぐやって来る事なんだ。

黄葉となった桜の落ち葉を掃いては溜息をつく。
朝顔の種も百日紅の散り花も取り残しのブドウの実も。
何を見ても往った夏と来る冬を想う。
気持ちの落ち込みが体調の変化となって表立つ。
毎年、この時期は具合が悪い。


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