鉄道博物館2019年02月15日

所用にて、大宮。
現地に着くなり、大急ぎで用事を済ませるべく走り回った。
だって、大宮に来たら絶対に行きたい場所があるから。
それは「鉄道博物館」。
大好きな場所なのに、もう何年も行っていない。
そしてそれは去年リニューアルし、新館が完成している。
そこにはE5系(グランクラス)と400系(つばさ)が新たに展示されているんだ。


これだ。
見ただけで興奮し、隅から隅まで魅入ってしまう。
E5系のロングノーズやフルカバー台車など、320キロ運転をするための形状。
在来線への乗り入れを考えミニ新幹線として作られた400系。

新幹線と言えば屋外に総二階建てのE1系も展示されているし、
もちろん懐かしい0系や200系も有る。
やっぱり新幹線は良い。
単純にかっこいいと思う。


でもやっぱりこういうのにも惹かれるのは歳のせいか。
C57形蒸気機関車の力強さ。


流麗な181系は昭和40年製造。


20系って言うのかな。
僕はこれを知らないけれど、三段寝台。
Mは子供の頃に何度もこれに乗ったらしい。
羨ましい。


今の電車は窓が開かないからな。
こんなものもすでに懐かしい。

そして後悔した。
遅くに入ったもので、あっという間に閉館時間になってしまった。
ここは、用事のついでに来て良い場所じゃない。
朝イチで来て一日を過ごす。
そしてその時は、人気のシュミレーターも体験してみたい。


特にこれだ。
10数年前まで秋葉原に有った交通博物館で展示されていたD51。
その運転席部分を使って作られたシュミレーター。
とても精巧で、沢山の圧力計が動き、そして筐体そのものも激しく振動する。
目の前に写される流れる景色を見ながら、蒸気圧を調整したり制動をかけたり。
見ているだけでワクワクするような装置だった。