紅葉を見に2018年10月23日

自宅から一番近い高速道路は中央自動車道だ。
学生時代に自分の車を手に入れて以来、どこへ行くにも車。
だから自然と中央道で出掛ける事が多く、
あの頃は富士山、山梨、長野方面へよく出掛けていた。

ところが平成になった頃から首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の建設が本格化し、
それは新東名、東名、中央、関越、東北、常磐、東関東といった高速を繋ぐ事になる。
放射状に延びる高速道路を環状線で繋いだ圏央道がほぼ完成したことは、
東京西部に住む僕の行動を大きく変えた。
もう都心の首都高を経由せず、各高速道路に乗ることが出来るんだ。


よく晴れた休日。
風邪も治ったし、埼玉の畑でちょっと遊びそのまま至近の関越道・所沢ICへ。
そして圏央道を経由し、東北道へ入ろう。
圏央道って素敵。


平日だから空いてるかな、なんて言いながらMと日光を目指す。
いろは坂から中禅寺湖、奥日光へ抜けるルートが僕は大好きなんだ。
佐野SAでトイレ休憩。
佐野ラーメンの誘惑を振り切って栃木、鹿沼。
宇都宮から日光宇都宮道路。


平日とはいえ紅葉の名所、いろは坂は渋滞。
10キロほどの渋滞だけれど、それがずっと上り坂で坂道発進の連続。
マニュアルミッションのクラッチを踏む左足が怠くなって、黒髪平で休憩をした。

でも、ここで休んでよかった。
眺望がすばらしく、しばらく放心したように下界を見た。
気温は15度ほど。
風は無くカラッと乾いた空気。
バイクの人たちも、とても楽しそうにしていた。


今日はロドスタで来たのだけれど、オープンカー同士(同志?)がすれ違うと、
手を振ってくれたりもする。
コペンの人、プジョーの人、S660の人、もちろんロドスタの人。
まるでツーリング中のバイク同士が手を振りあう(今でもしているのか?)ように。

街中でそういう行為を見た事が無いから、
きっとこんな場所での非日常を共有することを楽しんでいるんだろう。
恥ずかしいけれど、手を振ってくれると少しうれしい。

ここへ来ると何時も寄るお店で蕎麦。
美味し。


湖畔で少し遊んだ。
去年も一昨年もその前も来た場所にまた来れたのが嬉しい。
この辺まで来れば、いろは坂の喧騒も遠い。
ようやくゆったりとドライブできる気分。
戦場ヶ原、奥日光湯本、金精峠。
片品村でリンゴ畑を見て、沼田城跡で真田太平記を語った。

本当なら立ち寄り湯でもしたいところだけれど、留守番の犬が心配だ。
関越道で一気jに帰るか。
18時半帰宅。
走行450キロ。 燃費は19.9km/l




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