雑草のこと ― 2018年07月30日
奇妙な軌跡を曳いた台風12号が大雨をもたらした。
それは畑にとって恵みの雨であると同時に、雑草にとっても慈雨となる。
昨日、畑を見回りに行きそれを実感した。
雨降りを待っていた雑草の種たちが、たった一日で一斉に発芽をはじめていたのだ。
その生命力に感嘆し、しばらく見入ってしまった。
結局はむしってしまう草だけれど、子孫を残そうという執念には感動を与えられる。
野菜作りを趣味とすると雑草をまるで敵や仇のように感じる事が有る。
でも雑草の力って、本当に凄いものだ。
その畑の隅に植えたヒマワリ。
黄色のヒマワリと白い入道雲の組み合わせは完璧だ。
うるさいほどのセミ、麦わら帽子、蚊取り線香の匂い。
でももうすぐに立秋が来てお盆。
8月も下旬となればイワシ雲、そして赤とんぼ。
そんな短い夏を想えば、今の暑さも愛おしい。
仕事はずっと低調。
やる気が湧いてくるのを待っているけれど、そんなモノはもう霧散してしまったか。
あと何年、今の仕事を続けるのかなと思うことが有る。
嫌いな仕事じゃないけれど、なんだかすっかり疲れてしまった。
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