野菜の花芽を食う2018年03月14日



趣味で野菜つくりをしていて良いことの一つに、
店で買えないものが食べられる、と言うのがある。
間引いた人参の幼葉でフリカケ。
サツマイモの茎でキンピラ。
ズッキーニの花の天ぷら。

そして初春の頃は、菜花だ。
菜花と言えばナノハナを指す言葉だけれど、アブラナ科の花の総称でもある。
この時期、冬を越したアブラナ科の野菜はトウ立ちし、花をつける。
白菜、小松菜、チンゲンサイ・・
そんな花芽の美味さったら、ちょっと驚くほどのものだ。
ビタミンやらカロテンやら糖分やら、春への期待とか。
そんなもののギュッと詰まった花芽を食らう喜び。

このために、収穫せずに残しておいた野菜たち。
出勤前に庭を見回り、花芽を探す。
今朝は小松菜の芽を10本ほど収穫。
こいつは油炒めでも最高だけれど、今日は鍋の具にしようか。
それはMの大好物でもあるんだ。