金木犀の花が散り始め、舗道を染める。
綺麗だから掃かないで、もう少しこのままにしようかなとも思う。
毎年、そんな事を考えながら家の前を掃除する。
そしてまた一年が過ぎたことに気付き、少し寂しい気持ちになる。
この一年間、僕は何をしただろうか。
あるいは、何をしなかっただろうか。
明日からは連日雨の予報。
この花もそれで散り果て、季節がまた一気に進む。
日々、一生懸命に生きなければな、と思う。
それでも流されてゆく時間の早さを怖く感じる。
いったい、季節はいつからこんなに早く往くようになったんだ?
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