毎年同じ事をする ― 2017年08月04日
毎年同じ時期に同じ場所へ行き、同じ事をする。
それを有難く感じるようになったのは、いつの頃からだろう。
潮干狩りに、ワラビ摘みに、紅葉のあの山に、真冬のあの露天風呂に。
今年もまた去年と同じ場所にMと来られた。
それをとてもうれしく思う。
それを有難く感じるようになったのは、いつの頃からだろう。
潮干狩りに、ワラビ摘みに、紅葉のあの山に、真冬のあの露天風呂に。
今年もまた去年と同じ場所にMと来られた。
それをとてもうれしく思う。
今年もまた、いつもの果樹園へ桃狩りにゆく。
そして去年もそうしたように、木陰からMを見ている。
桃好きな彼女が、まるで餌を得た小動物のような表情で桃を狩る。
それが面白いのだ。
そしていつもと同じ野菜ほうとうを食べ、いつもの峠を走り、
いつもの場所に車を停めて盆地を見下ろし、いつもの酒蔵で土産に酒を買う。
山の端を波のように雲が越えて、遠雷が聞こえる。
気の早いアキアカネが群れなして飛んでいる。
いつ来ても良いところだな、と思う。
また来年。
そして去年もそうしたように、木陰からMを見ている。
桃好きな彼女が、まるで餌を得た小動物のような表情で桃を狩る。
それが面白いのだ。
そしていつもと同じ野菜ほうとうを食べ、いつもの峠を走り、
いつもの場所に車を停めて盆地を見下ろし、いつもの酒蔵で土産に酒を買う。
山の端を波のように雲が越えて、遠雷が聞こえる。
気の早いアキアカネが群れなして飛んでいる。
いつ来ても良いところだな、と思う。
また来年。
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