七夕2017年07月07日



七夕。
そして小暑。
小暑は夏がいよいよ本格的になる頃を指すけれど、
体がまだ慣れていないこともあり、盛夏の頃よりも暑さを辛く感じる。
特にこの頃の湿気には参ってしまい、
先日買った電動自転車にも乗らずエアコンを利かせた車で移動をしている。
犬との散歩も運動不足の解消にはならぬ。
匂いを嗅いだり座り込んだりしながら、1キロも歩かずもう帰ろうと僕を振り返る。
頑張れ13歳。

仕事は特記事項なし。
帰りに寄ったスーパーに七夕飾りが有り、時間も忘れて短冊を見た。
今時の子って、やっぱりAKBとかサッカー選手なんかになりたいのかな。
でも中には忍者になりたいという短冊もあったり、
子供の病気回復を願う祈りも有ったり。

昔、祖父母が住んでいた家には笹がたくさん生えていて七夕が楽しみだった。
七夕の夜に皆で素麺を食べたのを覚えている。
兄と星を眺めたのも覚えている。
でも、短冊に何を書いたかは覚えていない。

あの頃の僕の願いは何だったろう。
早く大人になって、ハーレーに乗りたいと思ってはいたけれど。
親父が大型バイクを乗り回していた影響だ。
獣医になりたいとも言っていたっけ。
もし今、短冊に何か書けと言われたら何を願うだろう。
あの頃に戻りたい、とでも書くだろうか。