寒い2016年10月31日

東京の日の出はついに6時を過ぎ、6時2分。
日没だってとうに16時台になり、今日のそれは16時47分。
夏の間、朝に夕にと陽を浴びながら犬と歩いていた。
それが今はもう、休日でもなければ明るい道を歩けない。
畑では大根の間引きも終わり、花壇の朝顔も片付けた。

月日は飛ぶように過ぎ、来週には立冬。
もう夏が往ってしまったこと。
そして冬が来る事を認めなければならない。
そろそろ冬用の布団も出さなければ。

朝5時に散歩したときの気温は9度。
桜の落ち葉を掃き、燃えないゴミを出し、牛乳を温めて飲む。
7時、Mを起こし僕は先に出勤。
2016年の10月最後の日。
気だるい月曜日。

仕事は特記事項なし。
年末調整の書類やら、忘年会の予定やら、職員旅行の報告やら。
机の上の書類からも今年が残り少ない事を感じる。
昼、温かなラーメンが恋しくなり車で出かけた。
でも職場を出てすぐに呼び出しをくらい、Uターン。
結局昼食を食べ損ねたまま12時間働いて帰宅。

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もう僕には他人事のように思っていた親の老い。
でもここしばらくの間にMのご両親が体調を崩し、それを思う。
僕とMのご両親とは未見だ。
それでも僕なりに何が出来るか、そればかり考えている。
写真を見るとMにそっくりのご両親だもの。
とても他人とは思えないのだ。


夕飯は好物のラムを焼いた。
他に、パスタとオリーブとゆで卵、昨日の残りのポテトサラダ。
酒は渋みの強い赤ワイン。
テレビ好きのMと居る時間の反動で、独りの夜はテレビを見ない。
代わりにたっぷり犬と遊ぶ。