夜明けが遅くなった2016年08月09日

朝6時、犬の散歩の途中で近所のお爺さんと立ち話。
その方は僕の野菜作りの師匠で、趣味と言うには大規模すぎる畑を所有している。
ハウスだけで50坪。
そこで作っている夏野菜の収穫が、日の出が遅くなったから捗らないと言うのだ。
聞けば、毎朝4時前にはもう作業をはじめるとのこと。
暑くなる前にやりたいのに、薄暗くて仕事にならんよ、とこぼす。

今朝の東京の日の出は4時55分。
2ヶ月前から30分以上は遅くなっているから、朝の作業量が減るのも当然だ。
驚いたのは80歳を過ぎてなお、毎日夜明け前から働いているという事だ。
サラリーマンを定年し60過ぎから始めた野菜つくりで、そこまで頑張れるのか。
僕ももっともっと頑張らなくっちゃ。
野菜も僕も暑さに少し疲れ、自宅の畑にはうっすらと雑草が生えてしまった。
恥ずかしい。

出勤は7時。
今日の東京は酷暑。
昼過ぎ、職場中庭の温度計は38度。
測定機器を使うシールドルームで仕事をしていた身には、まさに酷。
だってその部屋は24度に空調されているのだから。
午後は会議。
その会議室は28度に設定されていたが、長袖の白衣を着ていても寒い。
そして仕事を終え、大汗をかきながら自転車で帰る。
暑さそのものよりも温度差が体に堪えるのだ。

夜、食欲無くビールと枝豆で夕飯。
明日は早出。