山と温泉2016年06月14日



梅雨の晴れ間。
Mは夜勤で、久しぶりに予定の無い一人の休み。
朝早くに目が覚め青空を見た瞬間、今日一日を山の中で過ごそうと決めた。
と言っても登山じゃなくて、峠遊び。
入梅後、仕舞い込んであったロドスタを引っ張り出して、いつもの道へ行った。

真夏になれば屋根を開けて走ることなど苦行でしかない。
だから今のうちに、この爽快感を満喫しておこう。
そしてその通り、これ以上望めないほどのオープン日和となった。
他にほとんど車の通らない山道を一人占めする。
買って一年、走行7000キロ。
そろそろリアタイヤが坊主だ。

午前中いっぱい走ってから、温泉へ逃げ込んだ。
露天風呂に浮いて、蕎麦とノンアルビールをやり、そしてまた風呂。
午後になって雲の出てきた山の端を見上げながら湯に浸かった。
アタマの中が真っ白になって、いろんな事がどうでも良くなって来る。
温泉ってやっぱり良いな。

沢田研二(!)を熱唱しながら高速で帰還。
よく遊んだ一日。
誰かと居ると楽しいくせに、でも独りの時間が好きだ。
そしてまた寂しくなって、人恋しくなるのだけれど。