夏野菜を植える2015年04月29日

爽やかに晴れた昭和の日。
Mに手伝ってもらい、自宅庭の畑に夏野菜を植え付けた。
いや、Mに手伝ってもらいではなく、実際の作業をしたのはほとんどM。
僕は腰痛を言い訳にベンチに座り、犬と遊びながらMの作業を見ていただけだ。
かつて土いじりが嫌いだったM。
その彼女も20年以上のスパルタ教育の甲斐有って今では立派な農婦。
虫やカエルが出たって叫ばないし、牛糞だってほぐすのだ。

すでに堆肥と肥料を入れ耕運機でフカフカにした土を畝立てし、マルチを掛ける。
そこに植えたのは、トマト5株。ナス4、キュウリ2、オクラ2、ピーマン1、モロヘイヤ1。
GW中には他にニガウリ、ナーベラ、セロリを植え、枝豆と空芯菜を播く。
埼玉に借りている畑にはスイカを植え、もう少し気温が上がったら落花生も播こう。
これだけでもう、僕らは盛夏から晩秋の頃まで野菜を買わずに済むだろう。
畑ってすごい。

それにしてもMの農作業を見ながら寛ぐ休日は良いものだ。
ビオラの後はネットを張って朝顔を播こう、とか。
ヒマワリの芽が出たから支柱を立てよう、とか。
デッキのペンキを塗りなおそうとか。 駐車場に照明を追加しようとか。
そんな事を考えながら、でもボンヤリとMを見ている。 
そして、いろいろ有ったけれど僕らもいい歳になって少しは落ち着いてきたな、なんて思う。
だってあの頃、休日に2人でガーデニングをする姿なんて想像も出来なかったから。

夕方、「宝華」まで歩いていって油そばを食べた。
帰りに濃い目にローストしてもらったコーヒー豆を200g買い、遠回りして帰宅。
GWにあと何日休めるかはまだ未定。
とりあえず今週は土曜まで出勤。